曇り/1021hPa/体調:そこそこ
ちょっと眠ってしまう時間が長くてちょっと生活がアレ。
胡乱系オープンワールドゲームで過去一やりたい。
読んだ、観た。
『私は存在が空気』
乙一の別名義のやつ。短編集です。全部の話が「超能力者と恋愛」をテーマにしています。個人の印象としては、「明るい青春をしている人」みたいなのが語り手に一人もいないので『陰』もテーマだと思っていんじゃないかしら。乙一がそもそも陰に特化して作家みたいなところもありますが。
例によってどれも面白いし、何一つ「外れ」と言う感触はないです。「お、こういうテーマなら読もうかな」で期待したものが出てくるのが『少年ジャンパー』『私は存在が空気』『サイキック人生』かな。表題作がとくに良かった印象です。黒乙一が好きなら『ファイアスターター湯川さん』が合うと思う。
『転生王女と天才令嬢の魔法革命』8話
転生王女と天才令嬢の魔法革命
今期の優等生だなあ……。先週の演説の裏で起きていた事件を導入に、テレビシリーズの悪役としてアルくんが覚醒するみたいなところ。わりと容赦なく陰惨な場面もやって好きな作りでした。アルくんが戦力を集めてくるみたいな事をせずに、あくまで一人で姉上の前に立つ……と言うのに、キャラのポジションが現れているように思える。演出もそれによっていると思う。
ちょっとおもしろくなかった要素はアニスを足止めする人が脅威っぽくない、格の低いヤツだけだった事かなと思ったりも(アルくん、あれで姉上を止められるとはまっっっったく思ってなかったよねとなってまったので)
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