2023/03/21

晴れ/1016hPa/体調:悪い

僕は大真面目に「文明が滅びる時の光は美しい」みたいなフレーズを初手に投げ込んでくるミラクルニキの温度感は中国のリアルと直結していると思ってますよ。ミラクルニキでは革命のための実力行使への躊躇のなさがあまりにも印象的だったんですけど、これこそ「革命の必要性で実力行使するやつへのリアリティの差」だったんだと思う。

そのあたりのゲームなんかのプレイ感覚だと、中国のキャラクター感でも「正統派主人公」みたいな感じの方が多いように思えますね。正直僕は現実の話はよく知らないのですが、中国のキャラクターの話としては「ピカレスクロマンみたいなのが中国の人気ある一般的な主人公像」と言うのは無理があると思う。『原神』でもストーリーを追う限りではそんなムードまるでないし……。

危機の温度への違いはハリウッド映画でもよく見られて、僕が子供の頃アクション映画にはあまり乗れなかったのにも影響していると思う。

観た。

『本好きの下剋上』17話

お茶の水色があんまり紅茶っぽくないですね。ちょっとピンク色っぽい。カップがわりと深いように見えるから、そもそも水色が薄いのだと思われます。このあたり自分がお茶飲むのが好きなので気にしちゃう描写で、おそらく「茶葉を発酵させた紅茶ではない」んだと思う。原作中でもそのあたりの描写にはまだ遭遇してない。

マインに対する形容としての「寛容というより無関心です」すごい物言いなんですが、本当にマインはそんな感じで大変扱うのは面倒くさいと思う。日本人で本をたくさん読んでいると自然と身につくお嬢様言葉が役立つと言う、謎の活躍シーン。次回序盤最大のバイオレンスであるギルの教育シーン(物理制裁)。

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