2020/07/22

曇り/1009hPa/体調:そんなひどくない

ドラえもんでのノストラダムスの大予言の扱い、スネ夫が「怖いもの」としてノストラダムスの大予言をあげているエピソードがあったりもしますが、「ただのドラえもんの暗号日記を予言書と勘違いして大騒ぎする回」が存在するのがF先生の大予言への解釈を物語っていると思いますよ。

あの話では出来杉君はたった2コマで「偶然」「でっち上げ」と予言の存在を切り捨てているんですよね。そもそも人類が滅亡したら22世紀の猫型ロボットであるドラえもん成立しないじゃん。と言うのはあえてツッコミせず、どうとでも取れそうなドラえもんの日記を勝手に解釈して盛り上がるのび太とスネ夫を楽しめるアホミス回です。

人にRazerのHuntsman Miniってどう? と言われたんですが「そもそも60%キーボードは日常生活で日本語を入力するのに向いていないと思う」ので「ゲーム目的以外ではお勧めしない」ですね。
日本語を書くなら素直にRealforceのテンキーレス買うのが「正解」だと思います。

ただHuntsmanMiniは日本語配列を出す予定があるって言うんで、もしかすると突然日本人が使う60%キーボードの最適解ってなる可能性はわりとあるんじゃないかなとは思います。僕も他の60%キーボード叩いてみたいので気にしてる。細かいところだと普通の60%キーボードは`~キーがなかったりとかもするのもちょっと不便なんですけど、日本語配列という事はそういう抜けはない配列にするって言う意味もあるだろうし。ちなみにHHKB英字配列には`~なぜかあるよ。

読んだ。

川上和人『鳥類学者だから鳥が好きだと思うなよ』鳥類学者川上和人、子供電話科学相談のバード川上でおなじみの川上先生の著作です。文庫化されたので買っておきました。この頃は芸風探ってたのかしらん。前後の著作に比べてジョークの傾向が違う気がする。もうちょっとオタク臭くて大丈夫ですよ先生!
内容的にはかなり真面目な鳥類の研究シーンの本です。出張として火山島に行ったり熱帯雨林に行ったりする話から、楽しげな思索の話まで多岐に渡っています。行われている研究はわりとハードで、とくに耳から蛾が入ってきて暴れまわった所とか「ふぃ、フィールドワーク!」ってなりますね。その他にも冗談めかしてますけど散々トレーニングしたり命の危機にあっていたりします。
もちろんサイエンスに対する川上先生の姿勢も伺える内容になっています。「鳥類研究に実利はない」みたいなところから始まって、外来種問題、新種発見に関する話題などでも「読者にも出来ればこう考えて欲しい」と言うスタイルが感じられるんですよね。
夏休みに子供が読む本とかに困っている親御さんは税別590円なので買って読んでみて良いんじゃない? と言う良書。

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