2019/06/03

晴れ/1011hPa/体調:ゴジラのために復調した

このニュースを見て「巨大生物出現の兆候なのでは?」と思ったのでだいぶ毒されている。

ゴジラKoM

映画としては納得がいかないところがそこそこある。さすがに登場人物の正気の設定が低すぎて「いまさらそんな顔してもだまされないぞ!」「なんか20世紀の悪役みたいなこと言ってない!?」みたいな気分になるところがあちこちあって、ドラマに入りこめなかったは痛い。
そういうマイナスの感想をすべて上書きしてしまう「怪獣を崇めよ!」と言わんばかりの映像・音楽のパワーは加点形式では一億万点。ゴジラは神。これは神を称える映画。いいね? 生きていればまたこんなすごい怪獣を見られると思うと明日を生きる活力が湧いてくる。これも信仰なのだろうか。案外後半生き延びた登場人物は同じようなことを考えていたとしても驚かない。あと吹き替えは芦田愛菜さんと渡辺謙さんの二人はともかく、他がつらすぎたのでオススメしません。
監督のゴジラは神という発言、全く冗談抜きの100%本気としか思えないですね。

ところでこの映画の感想を会社の人に聞かれているんだけど、どううまく言うべきか結論が出ない。「怪獣がたくさん出てきて大暴れって感じで、すごい迫力あって面白かったですよ!」は一切ウソ言ってないんだけど、万が一これを参考に見に行かれた場合、どのような感情を抱かれるのか責任が持てない。

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