2023/10/22

雨/1017hPa/体調:眠い

地獄のように眠い。

ごく近所にクマが出まして、普通に外出を減らしたいので再開したウオーキングを中止してインドアサイクリングしてまーす……。たぶん月曜日とかクマは捕まったけど集団登校すると思う。

読んだ、観た。

科学オタがマイナスイオンの部署に異動しました

今年度読んだ本の中で「主人公とまったく同じことを人に言った記憶がある」のが辛くて手が止まった回数が多いベスト1!!!!!!!

まああらすじを読んでください。最悪だから……。

「マイナスイオンドライヤーなどの美容家電製品は、廃止すべきです」
自分の主義に反するものを、あなたは売れますか?

大手電器メーカーに勤める科学マニア、羽嶋賢児は、自社の非科学的な商品にダメ出しをしたばかりに、最も行きたくなかった商品企画部に島流しに…。

空気を読まずに正論を言う。そんな賢児はやがて部の鼻つまみ者扱いになってしまう。
賢児のまっすぐすぎる科学愛は、美容家電を変えることができるのか!?

自分の信念を曲げられずに日々会社で戦っている、すべての働く人に贈ります。
『わたし、定時で帰ります。』で話題の著者が描く、お仕事小説。

タイトルの状況を想像して「……最悪」と呟いてしまう人がターゲットの小説というわけではないかもしれない。そこから想像する物語より、科学は勝利しないので。なにせ現実は今でもマイナスイオンドライヤーを駆逐できていない。科学に人の心は体温は宿らず(宿ってはいけない)、しかし科学を語る人間には体温がある。その体温についての物語であり、科学でなにかを倒す物語ではないのです。

これは解説で言われて、僕がハッとなったところなんですが「それでも、科学を好きであることをやめようとしない」や……これはこれは。科学が好きという人間にそれは無理なんですよね。なぜなら科学は思考方法であり、身についてしまった知識を忘れることはできないから。科学を忘れることは、今まで登った科学のはしごから飛び降りるようなものですからね……。ですから賢児にはそんな選択肢思い浮かぶことはないんですよ。彼に出来るのはあくまで「科学と人生、どうつきあっていくのか」を探る事だけで。

だから僕は前述したように「科学を語る人間の体温」の話になると思うんですよね。それを熱苦しい、有害であると思う人間もいる。そもそも見向きもしてくれない人も多い。でも時々手を握ってくれる人がいる。

『ニチアサ』

ヒロプリ、つばさ君が良すぎたのでなにもかも許される。ガッチャード、とくに悪の心を増幅されるとかの設定はないのに父親があんな事を息子にしてそれを当然のように許す空気なの、なに?!?!?!??! 平成すぎない?! キングオージャーが突然玩具を売るためだけのバトルを初めて笑っちゃった。対象年齢が1桁である事を唐突に思い出すな。という気持ちがあるんですが、大筋としてはいない間にラクレスが秘密裏に復権していただからなんですよね。

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