2024/01/28

曇り/1024hPa/体調:まだちょっと悪い

今回のブルアカイベント、ヒナについての話であるのは当然として。
ヒナに対する一般的なイメージって『完璧な神であろうとする少女』よりだったと思うんですよね。もうヒナがなにをしても先生たちの頭には「ヒナ、無理してない?」という気持ちが入るし、実際今回のイベントでは作中の先生も「ヒナ、無理してない?」系発言ありますしね。
ところがどっこい(最近この言葉好きだな)、ヒナはゲヘナ内で思っていたほどには神様扱いされていなかった事が判明します。フウカは軽い感じで風紀委員長呼びですし、帰宅部に至っては「ヒナっち」です。ヒナは思ってたより全然生徒たちに親しまれている。風紀委員モブはその限りではないものの、イオリたちの反応も思ったよりも友達感覚である。そして先生が心配するような生活は、彼女たち、ゲヘナの日常であるとされるのです。
ヒナの人間関係、ヒナの日常、ヒナの青春は確かに風紀委員会の中に存在している。風紀委員がヒナのブルーアーカイブ……。というのが今回のストーリーで、そこに納得はあるんですよ。でも「バカ!! それでもヒナは過労がすぎるし、マコトはもっとちゃんと反省しろ本物のバカ!!」とはなるよね。なによりも、不良生徒たちから見ると、ヒナはなんなら十分神で……(だがハルナは応援の手紙をくれてたりする)それがヒナを神、あるいは悪魔としての立場に押し込んでいる。しかしヒナが力ある存在である限り、ヒナはきっと立場から降りることが出来ない……それでもヒナ、もっと人間をしてくれ、ヒナ。なによりゲヘナの治安はヒナがいなくても守られるようになってくれ!!!!

観た。

『葬送のフリーレン』20話

葬送のフリーレン

「殺されちゃうよ」からのフェルン圧倒笑っちゃう。漫画だとそんな不自然じゃない間がアニメだとちょっとシュールなのね。他キャラが一般攻撃魔法を全員が疎かにしてるの面白いんですよね。一気にロジックが念能力バトルっぽくなってくるし、一般攻撃魔法をゴリ押しでなんとかなっちゃうフリーレンとフェルンのバトルスタイルが強化系能力って事になってくる。そうだね! 毎日、弛まぬ努力で絶と凝を繰り返し、一般攻撃魔法をめっちゃ鍛え上げているヤツは一見地味だけど確定で強いよ。

『ニチアサ』

ひろプリが終わってしまった。綺麗に終わりましたね。正直今のニチアサって「単純にヒーローであることがすっかり難しくなっているな」って気持ちがけっこうあって、ライダーはそれでずっと困ってるし、スーパー戦隊もドンブラキングオージャーは単純にヒーローとは言い難い感じなわけで、そこでひろプリがど直球やってたの面白い構図だったと思います。キャラクターの真っ直ぐさがすなわちヒーロー性。キャラクターそのものが強いメッセージを発していて、キャラクターを描く事が最も重要である……と言う作品で、キャラの魅力に徹したのはかなり良かったと思います。

そしてストレートなヒーローをやろうとしているガッチャードなのですが、スパナ闇落ち回であまりにも気合いが入りすぎていて、すっごい子供泣いてそうって感想になってしまう。かなり好きです。子供時代に見た親の死と言うトラウマ、それをエグる手口。かなりニヤついてしまう。……子供はダレン・シャンとか好きな子なら大丈夫かな……くらいの内容でちょっとビビる。

キングオージャーは不死への倫理観なんかについてちょっと怪しいエピソードなんですけど、演出力とテーマの使い方がうまくて面白かったですね。

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