雨/体調:あんま良くない
雨っていうか、結構な大きさの雹が降ってきて、その後雷雨になったみたいな天気でした。
読んだ、観た。
『ダンダダン』4話

ダンダダン
なんだこの展開。怪異に通常のルールや約束は通用しないのかしら(怪異は自分のルールは異常に守るけど……みたいなパターン)。オカルンが噛みついたところ、彼の意地が見えていて好きですよ。
普通には引き離し作戦とか成立せず、結局力技のバトルをしてからの展開になるの、少年漫画で嫌いではないけど、まあ強引! 地縛霊と分離するものと思ってなかったし、その後のカニは茹でると理論で笑っちゃった。ここまで強引とは思ってなかったし、完全に作画のパワーと勢いで魅了されてたので僕の負けです。
奈々さんはかっこいいし、「また明日!」でしめるの爽やかで大変いい。
『テスカポリトカ』
テスカポリトカ
「面白いけど勘弁してくれ~~~!」の気持ちが最初から最後までたっぷり。なにもかも終わり、なにもかも暴力で彩られた最高最悪の一冊。この本が直木賞を受賞できるんだから、直木賞はとんでもなく門の広い賞だと思う。最悪な話なのにすごい勢いで読んじゃったし、読み切ったので、最高の作品と断言していいと思う。
本書は群像劇であり、主人公とも言うべき川崎に生まれ育った孤独な少年コシモが、麻薬密売人から心臓密売人に転身し暴虐の限りを尽くす国際犯罪者バルミロに出会うクライムノベルである。治安は最悪であり、作中「銃の練習」くらいの理由で人が殺され煮て処分されているし、拷問は繰り返されるし、比較的善良な人物ですらなんかコカイン吸ってる。本書の暴力のすべては神への供物であるかのように描かれており、その行為を否定することによって幕が降りる。
要するに無茶苦茶に面白く、決して受け入れられないような暴力を書くことで、暴力を否定する物語なのだ……。と僕は解釈した。



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