2020/07/06

雨/1006hPa/体調:よい

低気圧に体が馴染んできた時の体調ですね。ここから突然高気圧になって嘔吐するパターンが一番怖いとわかってきました。

スチームパンカーズ

解決フェイズを終えての雑感を追加しておきます。
・テキストオンリーでサンプルシナリオなら4時間半くらいで回せる軽量設計、好悪はあれど良し。
・でもマジに同じ判定しかしないので、このシステムだけ遊んでるとすぐに飽きそうな予感はする。
・後半戦では《スチームパンク!》が良い要素。失敗したダイスを振り直し、常に使いたくなる。楽しい。
・ボスは強い。油断すると死ぬ。なんならパーティ編成次第では油断しなくても死ぬ。
・令嬢と忠臣のタッグは強い。令嬢の範囲攻撃デバフ、忠臣のカバーとタフネスの相性が抜群。
・リソースを惜しむと詰む時は詰むと思う。危ない攻撃はうまく凌ぐべき。
・リソースを吐き出すとキャラロストリスクが下がる設計なのも好感触。
・魅力的なワールドに対して簡潔なシステム。これどう捉えるかは人によると思う。
・もうちょっと複雑なことをやれるサプリメントが欲しいのが本音。
・スチームパンクにヴィクトリア期+第二次世界大戦直前の空気を扱えるワールドは強い。
・オススメ参考作品はプリプリジョジョ2部エンバーミングスチームボーイ。
身内で3~5回遊ぶゲームが欲しいみたいな時には最適なんじゃないかしら。

ドクター・ドリトル

予告でSFXの質がめちゃくちゃ良いというわけでもなかったし、公開からけっこう経っている現時点で「信頼できる人が誉めている評価」も聞こえてこないんで「藤原さんの遺作だし、期待しないで軽く吹き替えで見ておくか」くらいのノリで行きました。実際その程度のノリで見に行って正解と言う程度の完成度の作品ではあります。正直ピンの映画としての完成度ならソニックのほうが全然良かったですよ。これだってオリジナルに敬意を払っている作品とは言い難い。けどまあ、今更ドリトル先生物語を誠実にそのまま映像化してもなとはみんな思ってるよね。

よかったところはだいたい全部のシーンが一定のおかしさを保っているところ。映像のユニークな感じがずっと継続して途切れません。役者がロバートダウニーJrで吹き替えが藤原さんだから、少なくても吹き替えは演技だけ注目してて飽きませんね。そこにアニマル達が大量にやってきて、だいたい声優がいいのでかなり見られるんですよね。正直もうちょっと期待値低かったよごめんね! あんまり出番のないトラが池田秀一だったりするんですよね。インタビュー調べたら杉田智和は「配役が俺という時点でキャラがバレる、それで出落ちにならないように努力した」みたいな真面目な事言ってましたよ。
ダメ男の動きをするロバートダウニーJrはとにかく当たり役だなと言う感じがありました。ちょっとアイアンマン3を思い出した。他のキャストもところどころいい人出てるんですよね。犬の声がトムホじゃん! とかあります。あとレディローズ役の吹き替えがかなり上手だけど知らない声だったので調べたら、ちょこちょこ声優をしている子役さんみたい。
あと衣装デザインが割と好き。

不満点は話は凡庸。たぶんこれ、原語で見るとギャグもあんまり冴えないんだろうなあって感じはありましたね! でも怒り狂うようなところもとくにないんですよね。いい意味でも悪い意味でも「軽く楽しい映画」なんですよね。気合い入れて見るような作品とは思わなかったんですけど、アマプラあたりに入荷したら「ああ……なんかゆるいのみたいな」みたいな気分の時になんとなく見そうな作品。あんまりそう聞こえないと思うけど誉めてるよ! 僕はそういうゆるいのかなり好き。

肩こりしない映画を求めていて、ソニックはキレそうみたいな人が行くにはマジにうってつけだったと思う。好きなキャラがいる人はかなり多いのではとも思いましたしね。僕はシロクマとゴリラが好きなんで楽しみましたよ。

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