2020/11/29

曇り/1023hPa/体調:普通

久しぶりにガスト行ったんですけど「チーズinハンバーグをそのまま揚げた、チーズinメンチカツ、付け合せはキャベツに変更しておいた!」と言う食べ物があって「ば、馬鹿の考えた食べ物じゃん……!」となりました。時々ガストは正気を失ったメニューを売り出すよね。


『スレイヤーズ!」は第二部から陰惨と言われるけど、そもそも序盤から陰惨じゃない問題。
そもそも「ラスボスに人体改造されて作られた孫息子ゼルガディス、もうミックスジュース(キメラ)なのでそこからオレンジジュース(人間)を取り出すことは出来ない」を一巻に放り込んでくる作品なので、当然だいぶ暗い話だと思うんですよね。明るい感じになっているのはリナ・インバースと言うキャラクターの明るさと文章のテンポ語り口、相棒であるガウリィが一貫して最初から最後まで頼もしく揺るぎなく強くて優しい……の影響だと思います。

僕が『スレイヤーズ!』第一部で一番好きなのは3巻なのですが、なんでこれが好きかと言うと「はっきりと内容が陰惨であり、猟奇的な描写も多く、解決がミステリとも取れる伏線の回収によるもの」だからなんですよね。神坂一さん、江戸川乱歩とかかなり好きだと思う。しかもこの作品の舞台であるサイラーグなんかは、その後も……。

観た。

『仮面ライダーセイバー』12話。し、死んだ! まだ生きていれば物語の上で役割がありそうなやつから死んだ!? てっきり人気もありそうにないし、死んでも本筋に関係ない忍者あたりが最初に犠牲になるものだとばかり思っていた。しかし死んだのは、生きていれば一番人気の可能性も十分ある、雷の剣士……ここに至って商業上のセイバーくんが目指す方向がわからなくなった。話の方向性は「秘められた主人公の過去、消えた少女、消えた世界……」みたいなのがわかってきたので、前よりだいぶ見通しいいです。10話くらいから本筋は楽しめている気がしますね。相変わらず倫太郎の存在圧倒的良心で、倫太郎だけで「みんなと話し合う、みんな気持ちを汲んで戦う、みんなの気持ちを汲んで行動する、そしてなによりちゃんと本を読んでいる」やってくれているんですよね。ところで……編集さんもそろそろ本読みません?


『ご注文はうさぎですか? Sing For You』昨日のアレの後、気がついたらアマゾンプライムビデオで無料配信になっていた事に気がついて見ました。25分のOVAが正しい認識でした。ちゃんとした作画。内容としてはチノちゃんが合唱祭でソロパートに出ることになった、人前に出るのが苦手な子だからカラオケ大会で特訓しよう! と言うメインストーリーに「チノちゃんの亡くなったお母さんも歌がうまかった」で深みを与えているくらいのやつ。僕もだいぶごちうさに馴染んだので、雰囲気の楽しみ方がわかってきた。ギャグのテンポもよくて、わりと素直に楽しんじゃった。でも商業上の売りは歌う水瀬いのりと内田真礼、そしてエンディングは水樹奈々(チノのお母さん)ですよね、これ。さすがにちょっと売り方が露骨じゃない?!(シャロのアイドル描写とかは原作にないので、スタッフがシャロ好きなんだと思います)

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