2021/02/08

大雪/1015hPa/体調:ストレス値は高め(たぶん外出したのが原因)

外出する日が大雪だと辛い。

いじヤバ、白咲さんと遭遇した感覚のインパクトに近い『質感』をどこかで味わったことがあるな。なんだっけ? と悩んでいたら『マルドゥック・ヴェロシティ』で拷問戦隊カトルカールが出てきた時のそれですね。白咲さんはああ言う感じの化け物なので、彼女が可愛く感じるのは単に我々読者が洗脳されているだけですし、彼女に執着される仲島くんはまったく羨ましくない。

なんでこの漫画をわりと(ネタ的な部分以外で)面白く感じるのかを真面目に考えたんですが、それはキャラの格の高さが維持されているからじゃないかなあと思いました。カトルカール白咲さんはもちろん、仲島さんだってもう序盤から完全に知略であらゆる危機を乗り切っていて、「強い」ですからね。この作品、モブは「弱い」。クラスメイトくんたち、仲島さんがあんなに豚に詳しいの「すげえ!」ってなるところじゃないよ。「なんで????」ってなるところだよ。

最初のヴィランである加藤も知・暴両方のステータスが高い人物であると描かれていますし、田中はもう新選組なんでとにかく強いんですよ田中に対する信頼だけ揺らがないもんな。青山さんと緑田さんも「こいつらはなんでもする」と言う圧が立派に存在する。青山さんいつの間にか戦闘の天才になっているけどそれでむしろ周囲の格が上がるし、緑田さんに至ってはなんなんだよお前怖いよある意味一番怖いよ。

これらの主要登場人物の「ヤバさのラインが下がらない」のが作劇としての特徴、つまり「格」が高い。仲島さんなんか、失策は全然ないのにいつも苦しんでいるだけですしね。こんな事を真面目に考えながら真面目に仕事してすげー仕事こなしたので誉めて下さい。

や、やっと『日本語配列が必要とされるEXCELを使った事務仕事をテレワークでする事になる時、HHKBを引っこ抜いて日本語配列キーボードを接続して再起動しないとまともに扱えない地獄』と言う人生最悪級の苦悩から開放される! 万歳! 実際にインストールして使用してみましたが、問題なく稼働します。これがだめだったら、レジストリ叩くことを考えていたのでありがたい。

書影来て予約できるのにランキングで気がついたんで置いときます。これはさすがに発売当日に読みたい。

毎回Twitterで話題にしているから話題にするところ残っていない気がするけど、たぶん明日読みます……。

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