晴れ/1014hPa/体調:死
死んでたので映画の話しかしない!!!!
観た。
『エクストリーム・ジョブ』
「無能揃いの麻薬捜査班が、潜入捜査のためになりゆきでフライドチキン屋を始める。売れないチキン屋をやっていればOKと言うつもりだったのだが、困ったことにフライドチキンは激ウマで行列店になってしまった! おまけに班長は職業意識に目覚めただのチキン屋のおっさんに……」と言う感じの韓国映画です。
この粗筋を見て「面白そうだな~」と思うならその味つけの食べ物がそのまま出てくるので見るといいよ。加点方式で1億満点取る映画ではないんですけど、減点法で採点しても「100点でいいかな」となるくらいに安定して面白いです。
冒頭から最後まで「ずっとゆるく楽しいコメディ」が続くので退屈なところがなかったんですよね。台詞や演技もあんまり乱暴じゃなくて、邦画の似た系列のアクションより見やすいと言う感想もあります。
台詞回しが庶民にかなり寄っていて、そこが面白いのも強い。麻薬製造業の方が「技術職が優遇されるのは当然だろ!」と叫ぶシーン「そうですね……そこは犯罪とは言え、軽視されるとダメですね」みたいな顔になっちゃった。実際ああ言うところで製造ロットにお金をかけないと、品質の悪化や横流しビジネスの温床になるみたいな話聞きますしね……。
そう言うのが利いているからこその「職業意識に目覚めてチキン屋になっていく麻薬捜査班のみんな」の良さが際立つところもあるかな。この映画での『悪』、わりと真面目に「職業に誠実ではない事」なんですよね。麻薬密売人すら職業意識が低いと立場が悪いもん。
あと僕はここに大きく加点したいんですけど、「もしかしてこのジョークは伏線として仕込んでいるのか?」くらいのジョークは本当にだいたい回収されていくみたいな所が丁寧です。無駄に放置されるタイプのボケがない。最初にチキンを作り比べる場面で、採用されるチキンだけ明らかに衣が空気を含んでサクサクと言う小道具の使い方だけでけっこう好感が持てちゃう。
「すごく堅実に作られた非の打ち所がないコメディアクション」として100点と言うの、僕はかなり価値を見出す人だから、広く見られてほしいな。


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