2021/06/12

曇り/1015hPa/体調:そこそこ


これが無茶苦茶いい配信でした。大人になれば台所でこんな料理を作っても怒られない。大人になることに希望を抱け。

常識の範囲を考えて大さじ一杯までのマーガリンにしているんですけど、バカのレシピバージョンとしては「好きなだけのバターを叩き込む」が正解です。またベーコンの脂が出汁でもあります。これも躊躇わず全部入れろ。めんつゆとバター卵の黄身の無限大ハーモニーをお前の味覚に味合わせろ。うどんはなんならカップうどんでもいい。

アレンジレシピとしてはここに粉チーズ、タバスコ、ケチャップなんか足しても悪くないです。罪を重ねたいのならお勧め。

これはカニカマを普通に食べようとしたら、北欧でカニカマをアヒージョにするのが流行っていると知った時に思いついた罪。手抜き料理なので工程をほぼ無にしてある。なにかアヒージョにしたら美味しいものを追加してまともなアヒージョを装ってもいい。お勧めは冷蔵庫に眠っていたらブロッコリーと言いたいのだが、罪にブロッコリーは難易度高いので冷凍のフライドポテトでも追加してしまうといいと思う。

あとは最後の塩コショウをクレイジーソルトやクレイジーガーリックにしてもいい。罪を犯すとはそういう事だ。

超時空時代劇TRPG天下繚乱

遊んでおります。サンプルの仕事人を使って「公家の出身の用心棒、裏では仕事人」と言うキャラをしているのですが、たぶんこのキャラが手裏剣を装備しているのはエラッタ対象ですね。

と言うのも「おっ、このサンプル、手裏剣装備してるじゃん。という事は手裏剣と打刀を組み合わせた変態剣術がいける……奥のエンゲージに手裏剣を投げられるな」と思ったら「なんで武器を一つしか装備していない時のみ攻撃力が3上昇する《一刀流》の補正が、打刀と手裏剣両方に乗っている? アクセサリに装備する武器は武器ではない扱い……のはずがないな! エラッター!」って言って戦闘中に手裏剣投げるつもりがそのまま捨てるハメになったからですね。

あと気がついた旧版との差に《秋霜烈日》の処理がありました。これタイミングが「ダメージロールの直後」に変更になってますね。たぶん「カバーアップの処理、ダメージの算出まで終わってから、実ダメージを与える前に《秋霜烈日》が宣言される。その後は防御修正を無視してそのまま実ダメージを与えるだけでよい」と言う管理を行えるようにして、処理を軽くしたんだと思います。カバーアップに影響する《一刀両断》の方は「ダメージロールの直前」に宣言させるのも処理の混乱を避ける意図がありそう。

以下、公式シナリオの『菖蒲可憐華・鬼哭唄』の内容に触れます(とは言っても文化などの補足の話なので、読んでもプレイに支障はないと思います)

シナリオ内容に接触部分
吉原を舞台、花魁をヒロインにしたお話で、TRPGと言う遊びにしては大人っぽい雰囲気になりがちなセッティングなんですよね。時代劇では吉原が舞台というのも定番ですので、これを初期のシナリオに設定しているのは意図があるんだと思います。

全体的にクリエイター・小太刀右京の文化風俗への解像度が上がった結果として、こうしたものをゲームにもとりこもうと言う提言を感じるところもある。

印象的なのは「小指を渡す」話が出てくること。これは江戸時代の遊女が客に本気である事を伝える時の風習で『心中』です。体の一部、爪や髪の毛、時には指を切って渡す事がある。それだけ本気だと伝えるのが『心中』です。その究極系が『死をともにする』と言う心中なんですよね。

で、シナリオ確認したんですけど、この事について全然説明がないんですよね。スペースの都合なのかな……天下繚乱と言うゲームの遊び方としては、公式がこういう風習について触れたりして興味のフックを広げるのはいい遊ぶ方だと思うんですよね。

このあたりの扱いはGMセクションでも触れられていますね。

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