晴れ／1019hPa／体調：そこそこ
Audiobookで『安達としまむら』読んでまして。漠然とガールズラブってだけ聞いてて、序盤のしんみりした「体育館二階、サボっている二人の逢瀬」みたいな場面はイメージ通りだったんで「うんうん」となっていたんですが、これ途中でジャンルが変わる系の小説だな？ だんだんと「ガールズラブの中心にいるのは他人の恋心と嫉妬心に気が付かない特殊能力を持つ系統のライトノベルの主人公キャラであるしまむら」と言う具合の作品になってきました。
Audiobookは読むのに時間がかかるから、こういう変化を「読むよりも体で感じやすい」ので、恋愛小説に向いているのかもしれない。道端で恋愛小説の朗読をずっと聞いているヤツとか怖いけど……ずっと途中からニヤニヤしてるっていう……。
観た。
『オッドタクシー』8話。
容赦のない暴力の痕跡が視聴者を襲う！ 垣花、マジにただの借金まみれなのに美人局に引っかかり、さらに闇金に手を染めてしまったくらいの悪環境だったのか……。愚かなだけで純情な男と言う路線かなとも思ったんですけど、そうでもなかった。小戸川の症状に対して剛力が共感覚の一種ではないかという予想を立ててくるんですね。色や形を伴うと記憶しやすい区別がつくと言うのは、アニメを見ている時我々が感じている感覚に近いはず……「まさか人間が動物に見えるのは小戸川だけの世界」説。アイドルの顔を「ミケネコ」で強調して覚えていたのちょっと気になるんですよね。
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