2022/07/01

曇り/1016hPa/体調:

ずっとゲームやってるとかではなく、本当に単純にやる気がつきてしまってあんまり物事を消化できていない、このままぼーとしてたらダメか?

読んだ、観た。

『錆喰いビスコ2 血迫!超仙力ケルシンハ』

タイトルが良すぎる。血迫!超仙力ケルシンハ、繰り返し叫びたいタイトルですごくいい。

1巻が綺麗に終わってる系なので続きどうするんだろうと思ったら、島根まで行って成り行きで謎の真言で錆を操る凄い怪人ケルシンハと衝突して、錆を操る仙術妖怪と錆を喰って戦うビスコの大怪獣バトルになっていました。なにもわからん。

仮想家族シチュエーションの強化だったり色々てんこ盛りでバトル要素満載、楽しくエキサイティングで面白かったんですけど、なんかこう……2000年前後の電撃文庫の小説みたいだなと思いました。時代が20年くらい前っぽい作風じゃないですか。オカマ出てくるし。

『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』20話、21話

疑似家族であるチームラビッツが実は本当に家族関係にあると言うのが判明する、けっこう意味の重い話をしてます。アサギだけが年齢が違うと言うのは、イズルと兄弟にあたるという伏線であったと。これをアサギはそれなりに重く受け止めるわけなんですけど、イズルのリアクションの「じゃあ……お兄ちゃん!」で見事に悪い展開をなくしてしまうの、「これこそがマジェスティックプリンス」と言う強さでした。身体的なトラブル、いよいよ最終決戦、そういう意味でも重いところなのに、ここを軽く超えてくれるのは信頼感がでる。

疑似家族関係、家族のために仲間のために人間は合理的ではなくなり個性を発揮する話を、チームラビッツ以外でも上手に見せてきていて、その含みが何重にもなっているあたりは「さすが」と言う感じですらあります。

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