2022/07/10

晴れ/1008hPa/体調:悪め

なんか精神的に安定しない。

観た。

劇場版マジェスティックプリンー覚醒の遺伝子ー

本編終了直後、イズルの救出、敵残党による地球襲撃と言った出来事を扱う映画版。基本的には劇場版専用のサイコパス幼女(大変汚い言葉で申し訳ない)が襲撃してきてチームラビッツが新型機なども含めて活躍して迎撃するだけの話となる。

アクションシーンは安定の充実っぷり。とにかくかっこいいブルー1とゴールド4の活躍シーンは心躍るし、最後のバトルシーンも「どこまでもチームラビッツらしい連携戦での決着」となっていて「食べたかったお子様ランチ」を食べている気分になれること請け合い。

びっくりすることに、この期に及んで新キャラしかも重要そうな人物を出してうえ、これはチームラビッツに対して通信を入れてくる。しかしなんとお互いに言葉の意味がわからないまま罵りあうだけで終わる。意思疎通は結果として出来ているが、対話と言うものは別にない話の作りであり、これは完全に「スタッフは狙った」のだろうと判断できる内容でした。

意図的にロボットものの定番から「対話ができるゆえに起きるディスコミュニケーション」を排除し、ひたすらにチームラビッツの人の良さだけでドラマを続けるのがメインプロットとされ、ロボットものの定番のようなシナリオはサブプロットであると言う作りなんでしょう。

異端の皮をかぶった王道アニメみたいな意見が多いんですけど、これは王道の皮をかぶった異端児でいいと思う。

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