2022/09/06

曇り/1007hPa/体調:よく寝た

秋田県全体はけっこう今日は暑く、内陸の方は風も穏やかであった様子なのですが、僕の住んでいるあたりはやや沿岸なので、空は晴れているのに風で庭木がひっくり返る程の強風で、あまり暑さは感じないという有様。

いい記事ですね。企画がいいのはもちろん、記事がいい。参加者によってどこを見るのか、なにに興味があるのかが違うし、とくに最後に出てくる「書店員の経験がある編集長」が真っ向から新刊の棚で「この本が好き」「この本が気になる」を話してくれるのがよかったです。

ダンジョン=書店の棚には必ずダンジョンの作り手による個性が反映されています。フロア全体にももちろん出てくるものですけど、わかりやすいのは「どの新刊をとくに売りたいのか」なんで、新刊の陳列をちゃんとチェックするのは書店巡りでかなり大切な要素だと思ってるんですよね。

興味の幅が広いメンツを集めるほどに「ダンジョンの個性」がくっきり出てくるだろうから、書店の個性にあわせて出演者を決めたりする余地もありそう。拡張性があって面白いと思う。

観た。

『リコリス・リコイル』10話

リコリス・リコイル

千束の変化によってもたらされる「喫茶リコリス」の終焉の話。ミカと千束で始めたふたりの時間、選んだ未来の終わり。ここから先を勝ち取れるかどうかは、千束とたきなに託すと言うのが話の筋でしょうね。

男キャラ側の魅力が際立っている回だったのは触れないと行けないと思います。千束に人を殺さない未来を与えたくなった、親として子の未来を望んでしまった事を告白し涙するミカ。テロ、暴力を自分の意志で選択することをヨシさんの前で宣言する真島。真島は思想が暴力だけど、その根底にある行動原理が物語の主人公なんで、魅力的に見える。視聴者にもファンが多いみたいだし。

この作品の主なターゲットは「大人の男性」だし「大人の男性」が弱さや強さをだして、その物語に視聴者を感情移入されるのは手法としては王道なんですよね。パイオニアであるガンスリンガー・ガールだってジョゼやマルコーの感情を序盤にしっかり描いているのがポイント何だと思ったりしますね。

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