2022/09/09

晴れ/1018hPa/体調:わりとなんとか

うおおおおおおおおおおおおおちゃんと自分で早起きして仕事の前に毛布を洗って、汚れてきた仕事用鞄も洗った、その後仕事もこなしたし今日は100点もらっていいか? あとはのんびりしていいのか?

読んだ、観た。

普通にひどい話が始まる。やっぱり人類に権力と金力、そして宗教を与えるとろくな事しないな! あんなクズは殺せ、皆殺しにしてやれマイン! と言う気持ちになりました。まあでも、愛書家が鎖付き図書館を見たのを最後、取り返しがつかなくなろうとも読んでみたくなるのはわかってしまう。正直同じ状況で生命を優先する自分があまり想像出来ない。命の価値が軽いわけだから……。

マインが迂闊なことをするとつい悲鳴をあげてしまう体になってしまったので、けっこう感情移入していると思います。あとルッツがマジにいい子なので、今後の出番が減るのが不安で仕方がない。なんとかマインについていってくれないかルッツ、僕の心の平穏のために。

しかし本編も重要なところだったんですが、外伝パートがかなり大切な話をしていて、しかも外伝の分量がやたら多くて「この部分外伝というより本筋じゃん、重要情報じゃん」となりました。後書きで「外伝部分だけ分冊するわけにはイカないと思ったら分厚くなってしまった」と言う趣旨の話をしていて笑っちゃった、ギルド長はそういうキャラ何だと思ってたよ。

『ExtremeHearts』9話。

ExtremeHearts

「生活苦の貧乏ロックギタリストアイドル」は理解できる。しかしその後の「だからといって実際につきた食費のために愛用のギターを二束三文で手放そうとするのを主人公に救われる」描写は始めてみたぞ! その後の貧乏描写も「これを言わせるとリアリティが増す」と言うツボとして「コマ肉」を投げ込んでくる。都築先生、こういう「細部」で質感を強化するの得意よね。

しかし「アイドルがロボット工学を口にする」「その後、義肢や義足を必要としている人達がいる」って投げ込み方してくるの、あまりにも都築脚本完璧に手癖しかしこうも堂々とされるといっそ清々しいの段階だし、一話からずっとそういう路線のアニメなので一貫してるからする方が自然な気がしてきた。

こういう背景を出されると胡乱なハイパースポーツと言う競技と技術と堂々と参加しているアンドロイドたちの『意味』が厚みを帯びてくるのは確かにあって、それを終盤に提示してくるのは「さすがに手慣れている」って気持ちになる。

そしてこれはおそらく次のエピソード『約束』で、ここまで音楽をモチベーションの中心に持っていた主人公が、『ハイパースポーツも好き』な自分を手にするための重要なステップにしているんだろうとちゃんと先が読めるんですよね。

Amazonでの評価、最初は☆2個くらいだったのに段々とそれが増えていくの「確かに継続してみると好きになるよな」と思わされる。

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