2023/02/11

曇り/1024hPa/体調:普通

部屋の掃除したのでかなり頑張ったと思う。おかげでちょっと腰が痛いです。もっと普段から丁寧に片付けをする方がいい。耳鳴りがするのでちょっと気象状況が悪いと思う。

スプラのフェス、今回はミルクチョコレート陣営で参加しているんですが、ホワイトチョコ陣営が多くないですか? ホワイトチョコ陣営の真っ白なインクがインパクトあって、これで塗り固められた陣地がは遠くからでも目立つからなんか不必要に焦ってしまう。今回白インクを使いたいからでホワイトチョコ陣営を選んだ人が多かったりしないですか?

観た。

『完璧な映画』に限りなく近い作品の一つだと思う。バリバリの傑作名作。まったくスキがなく面白い作品でした。とにかく脚本・演出・主演が優れているのでなにもかも強い。

学生時代のチューリング、「他人に合わせる」と言う考え方が出来ない「仄めかす」みたいな言い方の意味を理解できずに孤立していくチューリング、それでも自分が好きだと思う隣人に近づこうとするチューリング……なんか妙に気になった「なんかめちゃくちゃ走ってるチューリング」は彼がリアルでも世界レベルのマラソン選手なみに長距離走が得意だった事に由来しているそうです。史実でもそうだったせいでここだけ異様に胡乱で、なんらかの精神的なイメージ映像なのかなと思ったら……。

人間関係なんかも(脚色はもちろんされているものの)史実っぽさをけっこう拾っているみたいですね。それでも「フィクションとして優れたドラマ」に仕上がっていて、「だるい」感じがまったくない。本当に脚本がめちゃくちゃいいんだな……。正直に言えば、こんな凄い映画を見たら「感動のあまりに、LBGT+に関する社会活動を始めた人がたくさんいた」と言う逸話は納得してしまうフィクションは明確に人間に影響を与える……。

映画としてはけっこうしんどい話で、モデルとなった史実のアラン・チューリングは青酸カリを塗った毒リンゴにて服毒自殺説があるんですよね(細かいところは確かではない)。約束された破滅に向かって突き進む作品なんですよ。だから途中でかけられる様々なまるでチューリングを救うような言葉すべては、結局彼の破滅を阻止する力がなかったものでしかない。それを感じながら見ることになる。周囲の人間がどれだけ彼を愛してくれても、それは残念ながらアラン・チューリングを救いはしなかった。

「チューリングテスト」について触れるシーンがとにかくものすごくいいんですよね……。「マシンが思考するとしたら、人間とマシンの違いはどこにあるのか?」「そもそも人間だけでもみな違う思考(脳の使い方)をしているのだから、人間とマシンの思考に差があると言うのは当たり前だし、人間とマシンの差は曖昧なのではないか」と言う話をするのが『他人と思考の形態が違うゆえに、理解されていないアラン・チューリング』と言う人間を深掘りするフックとしてめちゃくちゃ良かったですね。

『虚構推理』17話

第17話 六花ふたたび
虚構推理

こんな危険人物に訳あり物件を貸すな露骨に怪しんだから拒否しろやめておけ……と思ってしまった。不審死が続いている人の前でこれはやめておけトラウマになりそう、かわいそう……。琴子ちゃん本当にフォローできないレベルでたちが悪いセクハラ発言してる。九郎先輩の立場が怪しくなるからやめて差し上げろ。人によっては塩をまくぞ。九郎先輩があんな状況だし、けっこう悪口も言ってるのに「彼女を大事にしている人」に見えるのどれだけ丁寧に扱ってるんだろう。気になる。

あといつもにまして推理と言うか「状況証拠だな」と言う話の筋なので、推理要素はわりとさらっと流す感じ。

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