2023/01/12

晴れ/1024hPa/体調:悪い

昨日よりはいい。

ちょっとノウハウを書いておきます。まあこの世にイオンモールを爆発炎上させて遊びたいGMは世の中にそんないないと思うんですが。

こうした「クローズドサークル巨大イオンモールシナリオ」では『被害者数ランダムチャート』を用意し、時間経過とともに被害者が増える事にすると盛り上がりやすい。現代異能の舞台、例えば神我狩ならば「事件の解決とともに、被害者は生き返る」のをいいことに大量に殺して大丈夫となる。PLに危機感を与え過ぎるとシナリオ進行が滞るケースもあるのでさじ加減は注意する。ゲームによっては容赦なく取り返しがつかない犠牲者をだしてもいいでしょう。

PCに対して情報収集ないし能力値判定を求め、その結果として「避難経路の開放」「飲食物の入手」などでボーナスを与えたり「火災鎮圧:A館」などで安全な地域を作り出すなどが楽しく、どのゲームでも扱いやすいギミックです。ブレイクスルーのあるゲーム、例えばAL2では加護を消費することで被害を減少できるギミックを用意するのもいいでしょう(例えば現象そのものが敵の加護によって引き起こされているので、《オーディン》によって被害が軽減できるなど)。またマップ開放などの要素でPLが悩むので判定そのものは簡単にして「失敗のストレス」などは軽減しておくほうがバランスがスマートです。

この時マップ上の区分けを現実の巨大イオンモールの地図などで作っておくと、臨場感が出るのでやってみるのもいいと思います。オンラインセッションでもいいです、身内でやるTRPGの場合、みんなが知っている場所にするのもいいでしょう。

読んだ、観た。

『月とライカと吸血姫』4巻

とにかく「宇宙を目指すという夢は人類共通のもの」というテーマをどんどん推進する小説であるのが印象的。現実で言う万博の会場で、バートとカイエの連合の技術者組が、レフとイリナの共和国のコスモノート組との邂逅を果たすものの、現実で言うキューバ危機が起きるのが今巻のシナリオです。その中で「月軌道ランデブー方式」を検討させること、連合と共和国の技術提携を始めることが目的となる……という、アニメ化した作品とは思えないディスカッションばかりのパートが物語のピークになります。

現実にありえない要素として、連合の女王サンダルシアの強い意思があげられるでしょう(おそらくは暗殺されることのない、ケネディ大統領の美しさを抽出したような人物)。改めて主人公4人たちへの好感度が高い作品で、彼らの唱える理想に共感したくなるんですよね。綺麗事を真実にしたくなる。

『サマータイムレンダ』1話

サマータイムレンダ

「タイムループものだから見るといいよ」と言われたので見まーす。今どき冒頭ラッキースケベは珍しいな……。舞台設定は和歌山で方言も出る。幼馴染の葬式のために故郷に戻るなるほど。今どき冒頭ラッキースケベ(しかも縞パン)、すごい不安になってきた。

水死したら解剖はするでしょ。なんで水死体が解剖されたら変だと思うんだ。くらいの気持ちでいたら「検死で吉川線があったのに事故として処理した」なんだそれ???? どういう事???? バカ警察は仕事しろ。もしかして警察はまったく信用できないタイプの話か? と思っていたら未成年に向かって操作状況をべらべら喋る信用できない警察官が出てきたりしてもうダメ。この世界はレイジングループくらいの倫理観しかないようだ。

正直ここまであまりにも印象が悪くてあんまり続きを見るのが気乗りしない。絵が綺麗なのはいいんだけど。

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