雪／1017hPa／体調：突然の死
突然でもない、昨日の夜から明らかに調子が悪かった。文字列を読んでも頭の中で情報にならないくらいになってしまって「これは仕事ができない状態ではないか？」となりました。実はストレス値が上昇するとこういうモードになることはけっこうある。
読んだ、観た。
『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』
風ヶ丘五十円玉祭りの謎
なんかTwitterで見る青崎先生の小説と言う感じでした。蔑んでないよ！ 誉めてるよ！ でも百合パートだけ異常に濃密だったりサウナのシーンが存在するの「青崎先生の小説なんだ……！」と言う納得になるでしょ！ キングレオが円居挽先生の小説だな……となるのと同じで、「風ヶ丘五十円玉祭りの謎は、とくに青崎先生の小説だな……」となったんですよ。伝わってくれ。
日常の謎を扱っている作品で人が死なないし、短編集だし、他シリーズ読んでなくても普通に読めるし、ロジカルで安定して面白いし、方向性がはっきりしているのでこれからはいるのいいと思う。オススメ。
『お兄ちゃんはおしまい！』
なんか今回妙に好き。作画がいいのがとても表現に直結していた。中学生生活を満喫するパートで、試験と調理実習、そして買ったゲームの話になる。サブタイトルがよくて「ロールプレイ」が「どんなまひろをまひろが演じるのか」とかかっているんですね。「程々にしか自分を作らない」を選択する姿が描かれています。その先に「人生をやり直すにあたって、自分をみんなに好きになってもらえたし、自分もみんなを好きになれた」と言う喜びが画面の美しさそのもので表現されてる。今週のラストシーンのためにこの超作画を今まで維持していたと言われて納得する。
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