晴れ／1020hPa／体調：悪い
なんか余裕がない日でした。まあ急速に気温がまた変わっていて体調に影響が出てるんですよね。鼻炎も悪いし。
観た。
『トップガン マーヴェリック』
『トップガン』のマスターピースだし続編だ……。それ以外にこの映画を的確に表現できるものがないんですよね。と言うかジャンルがそれ。
序盤も序盤に「80年代のかっこいい男が無茶をしてかっこいいのはここまでだ！」のラインをはり、「ここから先は死地に向かう若者を指導する立場にすることになってしまったマーヴェリックの生活だ」を提示する。わりといいシチュエーション。旧友との合流直後、カウンターでスマホ弄りの咎からブラックカードでの支払い拒否で「若者のシンボルも大人のシンボルも等しく突き返される」みたいな世界を描いて前半はほぼパーフェクト。すごく印象が良かった。そこから急速にトム・クルーズ補正が発揮されはじめ、作品ジャンルそのものが「トップガンだ……」としか言えない様子に切り替わっていく。ちょっとこの「トップガンだ……」がわかんないと、「この筋書きにしてはマーヴェリックが活躍しすぎなのではないか」「和解するキャラクターとの交流をもっと軸にできたのではないか」みたいに思ってしまうと思う、僕はけっこう思ってしまった。すげー面白いんですけど、まとまりがある映画ではない気もする、結果として「トップガンだ……」なのでトップガンとしてはこれが正解です。
『虚構推理』23話
妖狐は煮て食っていいと思う。琴子ちゃんは事を「解決」する気すらあったのかちょっと怪しい着地しちゃってるなというか、これは「実は事件には妖怪が介在していなかったと言う真実を暴露して、登場人物を全員地獄に突き落とす」のをやっている、つまり『虚構推理』の虚構をフェイクにした回だったんだな……素直に感心してしまった。やりすぎ九郎先輩も含めて徹底してて、この作品のならではが出ていたと思う。
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