2023/08/06

曇/1002hPa/体調:そこそこ

ブルアカのイベント『古書館の魔術師』『隠されし遺産を求めて』両方で主人公を努めた生徒・ウイの事がすっかり気に入ってしまったんですよね。また彼女が主人公になるイベントやって欲しいキャラ1位はウイ。

ブルアカのキャラの「賢さ」はそれぞれのキャラで別々の個性に描かれていて、かつキヴォトス人なのでだいたい「自分のために知識や能力を使う」傾向があるんですけど、その中でもウイはかなり特徴的。とにかく本が好き、それも内容だけの話ではなく本一冊一冊の歴史まで愛する極度のビブリオマニアであり、「人間よりも本の方が大切だから」の人間嫌い。知識も技術も一級品でありながら、それらは「趣味、つまり本や遺物を愛でるための副産物」。たぶん順序としては「本や遺物そのものへの愛着>自分の知識欲>学問>>>その他外の人」くらい。自分の知識欲すら最優先ではなくて、本が持つ歴史そのものへの奉仕者っぽさすらある。

かなり気難しい人間として描写されているのに、イベントでウイに関わった人間からのウイへの評判はいつもすごくいい。今回のイベントもそれで、ブルアカ屈指の面倒くさい女・ハナコがウイには完全に気を許す(他人への興味の薄さ、物事の優先順序の付け方に同族意識があると思う)んですよね。こういうラノベの主人公すごくいいと思う。軽い感じのミステリラノベシリーズ、ウイでやって欲しい。

観た。

『地獄楽』12~13話

地獄楽

よかった、佐切の出番がガッツリ入りましたね。そう、陰陽をうまく操っているのを示唆する超重要キャラクターなんだから、可能な限り早めに氣を操るシーンがないとウソだよね……。いい加減最終話も近いし、ここで一度合流して画眉丸が活躍するかなと思ったら、全然そんな事なく画眉丸が記憶喪失になってシーズンが終わった。アニメとしてはかなり「なんで?」ではないか、これ。まあMAPPAはそういう事する。

「なにがなんでも売ろうとする決意を感じる作風」と聞いていたんですけど、マジに次々売れそうな要素が出てきて、ささっと回収されるの途中から「独特の味」となったんですよね。ジャンプ漫画のキメラみたいな作品なので好きな要素も多いんですけど「それ大丈夫なの?!」とずっとなる作品。

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