2023/10/30

晴れ/1023hPa/体調:そこそこ

ようやく体調が良くなってきました。まだ完調ではないですが、先々週は起き上がるのもきつかったし、先週だって息も絶え絶えだったので、それに比べるとだいぶ違う。

明日出かけるんですけど、クマが住宅街とかにも出るので出かける先を変更したみたいな経緯があります。

読んだ、観た。

『本好きの下剋上』20巻

フェ、フェルディナンド様ーーーーっ!? と言うのに感情を全部持っていかれて序盤の展開を忘れてしまったりしました。ハルトムートはお前その仕事について大丈夫なのか? でも他に適任もいないみたいになって、こっちが頭を抱えてしまった。この作品最初からずっと素直な少年キャラが可愛らしいんですけど、ここ数冊はとくに「ローゼマインを姉/年長者として慕う」立場のキャラが続けて活躍しているので、そのテイストが強いですよね。キャラクター小説なのだから、このあたり無視できない要素ではあるよね。

『薬屋のひとりごと』2話 

薬屋のひとりごと

チョコレート作る話。ミステリ要素少なめ、人間関係の整理と説明のためのエピソードと言う感じ。時代や舞台の説明の要素ってのも大きいかな。菓子を作るノウハウがある世界かどうかは文明のレベルを説明するのに手っ取り早いから……。あと異民族討伐の話がでてるのもかなり露骨な説明かな。「当たり前にこれをやる場所です」だよね。けっこう露骨な話をしているのに演出だけコミカルなのね。

『薬屋のひとりごと』3話

薬屋のひとりごと

急に本気出してきたな……暇疵されるまで宦官がつく、宮廷者以外で一切聞かない表現。けっこう丁寧なミステリで、前エピソードでの世界観説明から今エピソードの丁寧な伏線はりで事件の構造をきちんと推測できるようにされている。「女性が自我を通すにはどういう行為が必要になるのか」を推理させる筋なんだよな。個人的にはミステリの映像化としては視点がもう少し飛ばないほうが好きかな。

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