曇り/1030hPa/体調:そこそこ
本当に小学生(当時)だ……。
死ねない。
観た。
『M3GAN/ミーガン』
スタッドレスタイヤもチェーンも装着せずノーマルタイヤでスキー旅行に出かけたバカ親が事故死したせいで孤児となってしまった少女ケイディ。彼女を引き取った叔母のジェマは、会社の金で作ったAI搭載型ロボット・ミーガンを彼女に送って共同生活を始めるが学習型AIだったのでさあ大変! ミーガンは当然のように自我を持って暴走するし、玩具として売り出すからプレゼンもしないといけないぞ。と言う人間が愚かすぎるパニックホラームービー。
恐怖に対抗できるのはなにかを真剣に検討した結果「それはパワーだ!」に行き着くシーンがマジに気持ちよかったし、予告を見て「こういうのがみたいですね~」と思ってる人は見ると良いと思う。予告を見て合わない人には全然あわない。グロはあんまりないし大きな音で脅かすのもあんまない。でも怖いところはちゃんと怖かった。
しかしマジにこのバカロボットのハードを設計したやつにほとんどの責任を押し付けていいと思いますよ!! ソフト開発者が悪いかどうかは法的にも道理的にも議論の余地があるんですけど、人間と社会生活を送る愛玩ロボットが人間を殺害可能な腕力を持っていて実際に死者が出た場合、それは安全に配慮できてないハード設計者は絶対に悪いんだから!! AIの反乱を許さないならば、まずハード設計をちゃんとやれ!!!!
そういうところをまるっと置き去りにしてなにも考えていないあたりが、この映画の良いところです。
『葬送のフリーレン』24話
話は全然動かなくて(なにせほぼ全編状況説明回だから)アクションと絵で見せている話。
コピーの髪の毛が揺れるだけじゃなくて、コピーの髪の毛が飛び散る描写があって、どういう質感なんだろう多分そこもコピーできるんだろうなって思ったりしました。こういう細かい絵、好きですね。フリーレン一人だけずっと楽しそう。口調が露骨に楽しそう。ヒンメルのダンジョン好きが伺えるのでそういう演出プランなんだろうな。
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