2019/08/10

ところにより曇り/1007hPa/体調:よい

深夜にものすごい雷雨が降り注いで目を覚ましてしまった。あまりにも短時間に一気に降ったものだから大丈夫かなと思ったら、大丈夫じゃなくて新幹線が止まっていた。一時間で100ミリとかだったのか。

うっかりエアコンを冷房にしているつもりで、送風にしていて、わりと涼しい日なのに熱中症になりかけるという大間抜けをやらかす。

読んだ、観た。

白鳥士郎『りゅうおうのおしごと! 11』上手いんだけどところどころ人生観(主にシモネタ方向)があわない白鳥士郎さん新刊。でもむっちゃ取材しないと書けないスタイルの小説を書く人で、僕もかなり取材しないと書けないタイプの人なのでシンパシーも強い。今作も妙にディティールが見てきたように細かいところがあって、ほとんどは実際に見てきたのだろうと思う。
今回の内容は今回は姉弟子ファンラブコメ派必見と言う感じ。今までやってきたことの伏線にできることを片っ端から摘み取って重ねて構築してあるから、書く労力も相当だよなあ。

『戦姫絶唱シンフォギアXY』5話。冒頭NINJAがいないので、SONGには実際には余裕があったとわかるとか、細かいところうまい。妙にリズム感のある日本政府の人のセリフ。PAPAMORIカッコいいじゃん……。フォギアの大人達はいいな。異様にカラオケの上手い女の子たちのカラオケである。みくさん……。えっSAKIMORIの変身無茶苦茶カッコよくない!? ああこれ一期以来始めての「敵の芯を外した描写」では。SAKIMORIが強すぎるというのはおそらくフォギアがずっと抱えている問題で(天敵でもぶつけない限り、敵は翼さんに対抗できないんだよね)、五期はそれを利用してこの展開をやるんだな……。

僕は四期五期は話の構成が良いなと思っていて、基本的に誰も致命的な失敗をしていないんですよね。一期二期三期は(どれも好きなんだけど)「シンフォギア装者がずっと敵の手のひらの上で踊らされている話」で、とくに三期は大人もそうだったんですよね。その上で敵の事情を解説していく物語。
最近だと同じ構造の話はSSSS.グリッドマンだったんですよね。あれも好き。
グリッドマンがそうだったように基本的に味方が勝っている方がストレスが少ないとは思うんですが、フォギアは負けも交えてストレスを視聴者に与えてそれを突破させる話でもあるんですよね……さじ加減が難しい。

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