2019/08/11

曇り時々晴れ／1009hPa／体調：ゆっくり眠れたのでよし

だいぶ過ごしやすくなって「いいぞ、僕の夏はまもなく終わる！」みたいなテンションでいたら、明日から最高気温34度の予報でもう具合が悪くなりそう。

予想以上にいくら。 pic.twitter.com/eJXB7fpS9z

— ＫＩＴＥ (@KITEis) August 11, 2019

本当に予想以上にいくらだった。
明日は本がごっそり届く予定。

観た。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』7話。冒頭がセンスいいね。白旗。わりと刺さるエピソード。架空の物語の代筆作業と言うのに、今までで一番人間らしく動揺して駆け回るヴァイオレットを突っ込んでくるの、この話を作る人達の強い意志を感じますね。フィクションの力を無茶苦茶信じているのを感じる。しかし改めてこの洋服を着た女の子を、画面でこんなに動かそうとするよくやる。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』8話。動物みたいな動きをする幼いヴァイオレット。息を呑む目の描き込み。街での光の使い方があまりにも素晴らしくてどういうわけか、そこで泣いてしまった……。ヴァイオレットに対する少女というイメージ、あまり強くなかったんだけど、いかにも未熟な手足で動き回るのにすっかり持っていかれてしまった。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』9話。あなーたーの声がーみーちーしーるべー。ヴァイオレットは救われるべきだと思うけど、この経過で救われるべきかどうかには大いに疑問が残るんだよね。そこを掘り下げてくれるエピソードは欲しいな。それはそれとして、ヴァイオレットは世界を捨てる権利があると思うし、本来、燃えて苦しむのは世界の方であるべき。しかし5話くらいから毎回自信を持っていいと言えるエピソードだけだなあ。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』10話。「お客様は嫌いだけど、あなたはお人形だから」この容姿すっかり武器になっているよなあ。ヴァイオレットがこんなに繊細な人の心がわかるようになっている。いいアニメだ……。ちょっと調べたらこのエピソード、かなり人気があるみたいでそれも納得。とにかく心理描写が抜群の回だった。