2019/03/13

雨/1003hPA/体調:寒いからか少し体に違和感。

ややアゴに違和感を感じる。やはり顎関節症も万全ではないのだな。早朝覚醒があったのでそこも油断してはいけない。
FireTV買ったので到着待ち。我が家はリビングでオースティン・パワーズをみても起こられないような家なのでなんとかなるだろう。

母親のガラケーに物理的な限界がきたのでらくらくホンを買うことにする。買い替えは入院中の父親が退院してから二人一緒にするらしい。父親はどうしても母親とおそろいがいいとのこと。

最近山のような積み本を崩せ始めた。面白いのに当たるたび、自分のうつが重症化していた頃、どれだけ悪かったのかよくわかる。なんで読めなかったんだろうな。

読んだ、観た。

知念実希人『誰がための刃』快作。現役医師の執筆による小説。これを買った前後正直まったく本が読めない状態で(なのに本を買ってしまう)そのまま今の今まで積んでました。
32才にして癌のステージⅣに突入した外科医が主人公。彼が連続殺人犯と関わることで大きな事件に身を投じたその様子を描いている。読む前のイメージは「島田荘司が推薦したくらいなのだから本格ミステリなのかしら」だったのだけど、実際に読んでみたらバリバリのハードボイルド小説でした。解説で島田さんが指摘しているように、どこか漫画めいた雰囲気もあります。中盤の不器用な人間模様が好き。不満らしい不満もなく、充実感がある読書であった。

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