2022/04/03

晴れ/1029hPa/体調:そこそこ

ちょっとぐったり。率直に言ってやや忙しいんですわ。

ブラッドボーン

病めるローランの聖杯を攻略したり詰まったりしてます。獣の爪は入手しました。とりあえずこれで武器はあと2種類なのかな。トゥメル=イルに挑んでみたいのですが、なかなかうまくないですね。

悪夢の主、ミコラーシュは倒しました。全く強くはなかったんですが、いろんな印象が強すぎる敵だ。何者だったんだ……?

観た。

『シャン・チー』


MCUでも屈指の常識人! まともな人格者! バトルスタイルはカンフー(詠春拳)!  趣味はカラオケ対話能力もあって礼儀も正しい! 悪いこともしなければ人格が別に全然破綻していない! 今、世界に一番必要とされている能力、それは常識人……! と言うすばらしいヒーローとなるシャン・チーのデビュー作です。
しかも本編に客演要素はなんか出てくるウォンがなにもせずに帰るだけくらいなんで、MCUを全く見たことがない人にもお勧め。なんてすばらしい映画なんだ。

なんか宣伝には「優しさゆえに強さを封印した」って書いてあったからもっと超パワーがあるのかと思ったら、暗殺組織のボスである父親とたもとを分かってアメリカで普通の生活を送っているヒーロー活動はなにもしていない……って設定で、本当になにもかもまともな人でした。封印している能力はカンフー(日常生活でカンフーで相手を叩きのめす必要なんてないから)のみ。そしてこの設定を説明した段階でわかると思うんですが、粗筋は「そんなシャン・チーのところにパパの部下である暗殺者がきてしまい、バトル発生」です。ここもお手本のようだ。

シャン・チーがいかなるヒーローであるのかというのはこの設定に詰まっていて、たとえ悲劇が起きどんな理由があって苦しもうと、悪の道ではなく日常を掴み取って笑ってすごそうとするような人物である……と言うのを提示してくる作劇で、そこも良かった。と言うか、全体的に悪いところがまったくなく、キャラクターもキュートで前向き、とにかく痛快なカンフーアクション映画として見てもぜんぜん大丈夫です。なんなら「望まれているドラゴンボール実写化とはこういうアクションではないか」って感じで見ても全然大丈夫です。アントマン以来のべた褒め。

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