2022/07/17

曇り/1001hPa/体調:ちょっと夏バテ感じる

MXERGOくんのホイールがちょっと調子悪くなったので修理しました。

どうもこれはMXERGOくんの構造的な問題らしい。単純な話、左右に倒す操作もできるチルトホイールのため、ここからホコリが侵入しやすい。左右に倒せるということは左右に空間があるということだから。まあでも発売日に買って毎日使っている道具で、ここ以外でトラブルを起きた事がないのでかなり頑丈であると言っていいかな。

ってこれ2017年の9月発売だから、もう5年近く使っているのか。もう日に10円換算でも元が取れてるじゃない。

ドライバーで裏のネジを外し(これは六角形のドライバーが必要になります)

ホイール周りのホコリを取り除けば直ります。光学式のセンサーの周りとホールの軸に絡んでいるホコリを取り除けばだいたいそれでOKですね。何回か分解清掃しているんですが、MXERGO内部にホコリが溜まっているのはホイール周辺に限られているので、他のところからは簡単にゴミが入るようにはなっていないんだなーと思います。

読んだ、観た。

市川光太郎『ジュゴンの上手なつかまえ方』

この前読んだ海獣のバイオログの話がかなり面白かったので、続けて海獣のバイオログの本を読もうと思って読みました。しかし思ったよりもその話は出なかったし、実はあまりジュゴンの上手なつかまえ方の話もしてません。そもそもジュゴン研究は、ジュゴンの生息数の少なさ、ジュゴンが絶滅危惧種であると言う問題が大きくてあまり進んでいないみたいな事情がけっこう書かれてます。

ジュゴンの生息域は浅い海で、そのためどうしても人類社会と接触してしまう中で、現実的な保護活動を考えていかなくてはならないという問題についての記述が、ジュゴンの生態よりも印象的。と言うかジュゴンはわかっていない事が多すぎて、生態についての情報が少なかった。

ジュゴンの研究周りで一番印象的なのは、フンを調べてホルモンについての研究が行われていると言う事。こういう発想はなかった。たしかにフンにはそういう情報が含まれるのか。そしてフンは普通には海中でバラバラになるので、ジュゴンのお尻にホースを突き刺して人間が吸い出して集めるんだ……そんな研究よく思いつくし実行するな……すご……………………。

『RWBY』2話。

前回はアクションシーンがなかったお姉ちゃんが最初の着地シーンで、応用力のある振る舞いをするところから話を始めるとか、そういうところがちゃんとしてる……。TRPGで言うとシーン制のシステムでシーンプレイヤーがちゃんと機能してるシナリオ構造になってる。GM側から「ここで戦闘してもリソースが無駄なので、場面を切り替えて次のシーンで戦闘しませんか?」みたいなのちゃんと提出できてる。

こういう感想になるのは、とにかく「読者の脳にあるであろうテンプレートを利用して、説明を省く」のができている証拠なんですよね。

直接戦闘力が高くはないけど、防御力と推察力があって指示を出せるキャラが活躍する場面があるの、今になって考えるとあわりと国産ではないキャラ造形。

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