2022/10/26

晴れ/1028hPa/体調:そこそこ

体調はそこそこだし運動の継続ができているから大丈夫だと思うんですけど、金曜日に血液検査があるから散歩の距離を伸ばして甘いものを我慢してすごしております。明日も我慢する。

我慢しないほうが検査にならないか? とは思うのだけど、やってしまう。人間の心は試験の前には慌てるようにできているものだ……。

読んだ、観た。

『四つ子ぐらし⑪』

本編知っている人なら「トウキくんが転校してくるんだな」と一瞬でわかるサブタイ。テレビの企画でやってきたトウキくんが馴れ馴れしくしてしまって混乱が起きる話です。現代なので同級生がパニックになりスマホから裏掲示板にデマが書き込まれる。こんなところでまでインターネットの悪意を浴びるとはな……。しかし児童が対象の小説は影響の規模をコントロールできるジャンルでもあるので、話の規模を学校にしぼって調整して収束させる作戦にしていくの、作りが上手いです。悪意は解決できるものであるというメッセージが感じられますね。

『四つ子ぐらし⑫』

上の事件の直後に「あ!! 今日遠足なの忘れてた!!!!」と言うすごい事件が発生していきなり遠足に行きます。子供だけで暮らしている設定だから起きる事件で(普通は大人がそうならないように管理してくれるから)児童小説特有のスピード感だなと思いました。内容としては上の事件を受けて、今までの人間関係の整理を行うエピソードになります。

このあたりの処理を定期的にやるの、キャラが多い小説ではいいやり方だなあと思います。あと二鳥視点一人称があって完全にバカなのすごく良かった。普段温厚な三風、時々四月の推理シーンみたいな感じだから新鮮味ある。

『風都探偵』2~3話

1話と比較してかなり「仮面ライダーW」の空気になってびっくりしました。フィリップの活躍が2話から始まったからかなと思ったんですが、それだけではない気がする。風都の風、空気の質感、「お人好しの左翔太郎、実は感情豊かなフィリップ、彼らに持ち込まれた依頼は、たいてい彼らの望まない結末を迎える」と言う構図が生み出す比率がかなり高いだと思うんですよ。つまり「左翔太郎を裏切った事件の空気」による印象がかなり大きいと思う。

バイク、トリガー交換なども含めたアクションの取り回し、なんなら仮面ライダーWを知らない人でもぜんぜん大丈夫な世界観説明の旨さも含めて満点の良作アニメでニコニコしちゃう。

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