2023/11/13

晴れ/1026hPa/体調:やや疲労感

引用RTされて面倒くさくてかつ文字数が絶対に足りないので何もかも嫌になってTwitterで話す気力を失ったのでこっちで触れます……10巻くらいでソリテールという魔族から、魔族と人間と似てるのは収斂進化である(そして収斂進化と言う概念は魔族のほうが考えたものであるとも)説明があります。

だとすれば魔族の形態が人間に似てるのは擬態のためのそれではない。つまり魔族の外見が人間に極めて近いのはペッカム擬態(捕食などを目的とした攻撃的な目的の擬態)を目的とした進化ではない。となる。むしろ魔族に人間の方がたまたま似ていると言う話もあり得るわけです。

そうであれば「魔族は知能があるから簡単な獲物として人間を選択しているだけ、矯正が可能な習性である」と言う話に繋がる(実際にマハトはほぼ矯正ができているわけです)。生理的に人間の血肉やなにかが必要という話ではない。それにしたって人間より楽な獲物はいるはずで、なのに人間を襲う、しかしそこに悪意がないというのはロジックがやっぱどっか変です。魔物という存在そのものに「優先的にヒューマノイドを襲うなんらかの理由」が用意されているかもしれない。「魔王はその秘密に迫っていたはず」みたいな話の持って行き方を作中魔族の方からしてくるのではないかなあ。

いやでもこれは僕の趣味に寄り添いすぎた予想かなあ。みたいな事を考えていてのボヤキですね。

読んだ、観た。

『ゆるキャン△』15巻

前回どういう話だっけ……となってしまった。犬子メインで、犬子は「ターミネーターみたいな体力しているリンやなでしこに比べるとだいぶまだまだ人間」だから青春の実在に悩んでいても等身大の感じがしますね。あいつらと行動していて「自分にはあんな行動力がない」みたいな悩みが生まれるのは仕方ないと思う。最近のリンは娘がいる母親くらいの温度感もあるから……余計……。リンがいよいよ髪の毛切るの、やりたくなくて逃げ回る斎藤がかわいい。

『魚は数をかぞえられるか?』

読むのに難儀したんですが大変おもしろかった。

数詞で数えることは人間以外ではまずなくても、数という概念はほぼすべての動物が扱える事がこれでもかと具体的な実験を交えて説明され続けます。より言えばだいたいずっと「この様な研究がなされ、分かったこととしてはこの生物の脳にもアキュムレーター回路があって、このくらいの性能」って話が続きます。生物に明るい人よりは、数学やプログラムに詳しい人の方が話題の本質を楽しめると思う。私はそうではないのでけっこう時間が必要な読書になってしまった。

サルに始まりライオン、ネズミ、クジラ、ネコ、ヨウム、カラス、ハト、サンショウウオ、カエル、カナヘビ、カメ、グッピー、ゼブラフィッシュ、アリ、ハチ、クモ、イカ……他にもたくさん。カタツムリですら数を数えて行動を決めている。ずっとそういう話が続いてそれも専門的でもめげずに読める人向け本。

『SPY×FAMILY』31話

強すぎて完全にバグってるヨルさん描写好き。前半パートはよくよく考えるとギャグ描写とくにないのに、ヨルさんが強すぎるだけで笑ってしまうんですよね(早見沙織さんなので、やってる事に対して声がかわいすぎる……。)対して後半パートははっきりとロイドさんのほうがギャグ要員になってるのがギャップになってて、メリハリが出てた。こっちくんなー!

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