2024/03/26

曇り/1017hPa/体調:そこそこ

また巨大文庫本サイズバッテリーがセールしてますよ。

あとこれが発送されたんで一週間以内にはなんかトラックボールの話べらべら喋ります。

読んだ。

『ダレン・シャン』10巻

これだけのツイートがバズってしまって、ダレン・シャンの、そして彼の人気を感じている。実際に10巻からは驚くほど本の状態が綺麗で「あんなにポテトチップス食べた手で夢中になってダレン・シャンを読んでいた君は、続きを読むのをやめてしまったんだな」と一人で寂しくなっている。このつながりは、この世で図書館の中にしかない。
このツイートがバズって得た知見としては「ハーキャットの夢女子は予想の100倍多い」です、10巻の内容はと言うと、ついにハーキャットの秘密に踏み込んでいく展開になるのですが、大量の「10巻はハーキャットで鼻血が出るから読んで!」って声が届きました。ところで本編、舞台も展開がその……ダレン・シャンドリームランド編という感じでは? 急速にSAN値が下がった演出が増え「ショックから抜け出せていないダレンが見ている幻覚か?」とか「もしかしてCoC遊んでんのか?」とか思うよね。
いよいよ次巻から最終局面。

『メダリスト』10巻

最高の漫画。そうだね。ジュニアからショートとフリーに分かれて、よりレギュレーションが細かくなるから、苦手なジャンプをどうしても避けられない展開が出てくる。明確な苦手を克服しなければならない。そうなると、司先生は自分の経験やスキルだけではどうにもならない時が出てきてしまう。みたいに思っていたらこうした司先生の才能とはなんなのか、と言う話が出てくる。物語としては必要なテコ入れだと思う。
またフィギュアスケートは本当、よく若い選手が体を壊した話を聞く……。とくに今のフィギュアがジャンプの点数を重視する世界なの、体に負担が大きいから良くないんだろうな……と言う気持ちはもう10年以上あります。成長期の子供が、氷の上を時速30キロで走って3回転ジャンプするなんて競技してて、トラブル起きないはずがないんですよね。人間が生身でやる競技の難易度としてはもう限界に来てると思う。その世界に成長期のいのりさんが踏み込んだことに対して思うところは多かったので、ここまでちゃんと「選手が故障しない環境を作るべきというコーチたちの思想」を語ってもらえるというのは嬉しかった。
それはそれとしてこの二人にアイスダンスして欲しいめちゃくちゃわかる感情なので、番外編作ってもらえませんか。

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