2021/02/13

曇り/1020hPa/体調:寝起き悪い

秋田市震度4、時間遅かったのと、東日本大震災を連想する規模の揺れだったんで焦ったんですけど、この前と違って停電もしなかったので落ち着いて対処。モバイルバッテリーやら充電式の器具とかの充電してから寝ます。


気がついてなかったんですが、これもセールだったんだ。


なおこっち(単行本版)はKindleUnlimitedにありますね。これをDLしようとしたらセールしてるのに気がついたんですよ。

読んだ、観た。

九井諒子『ダンジョン飯』10巻。今巻エピソードがスッキリしていて読みやすくてとくに良かった。
今回はとくにころころと表情の変わるマルシルがキュートなんですよね。そのあたりわかっていて、ずっとマルシルの顔を写すコマ割りしているページがあったりする。あの状態のファリンを可愛く見せてくるのもさすがなんですよね。とにかく漫画がうまい。

魔物をみると、殺人ウサギの描写がモンティ・パイソンのそれではなく、独自のデザイン・解釈によるものなのが面白いですね。どこか理不尽なところにこそ、むしろリスペクトがあるデザインなんだろうなー。キメラの解釈なんかが(生物として無理があるからこそと言う話が)「ああ、ダンジョン飯ならではの話の切り口だ」と読者を納得させる方向なのが強いですね。今までの蓄積が生んでいる納得力がある。
魔物に詳しいからこそ、とっさに「それ普通の人間が考えることじゃないよね?!」みたいなアイデアが出てくるライオスの知性が冴え渡る(どうしてこんな事に……)し、スカイフィッシュの時にも散々笑わされた「マルシルっぽい魔法の使い方」で無茶苦茶に笑ってしまった。あとマルシル、本の整理は現代人だったらレーベルごとに分けるタイプですね。

ダーク・ファンタジーとしての魅力と、コメディ作品としての面白い場面が乖離していない、今回明かされた設定による掘り下げの抜群にうまい。有翼の獅子がいかなる存在として物語の最後に影響を及ぼすのか、まだ断言出来ないと言うさじ加減。巻を追うごとに、作品としてのバランス感覚の巧みさ(コメディとシリアスの間に渡された一本のロープを、ゆっくり歩いていくようなバランスなんだよな)が際立っている感じがありますね。
あとカレー美味しそう。

『裏世界ピクニック』6話。


アニメとしてはテンポや劇伴の良さが心地よくて、原作ものとしては描きこみ不足と言う、このアニメを象徴する回だった気がする。そもそもきさらぎ駅エピソードは本当に話が密なので、2話では全然足りん勝ったんだな……このエピソードに3話構成使ってよかったよね。と言う感想が残る。原作では好きなところだし、アニメでもそんな悪くないと思います。しかしやっぱり説明(と言う情報量の不足)なんですよね。一要素としては原作では空魚・鳥子が「めちゃくちゃに米軍を警戒しながら、自分たちの能力を隠して立ち回る必要がある」と言う事を丁寧にやっていたのですが、それがアニメだと伝わりきらない感じだったんですよね。アニメだと米軍の追い詰められ方っぷりも、空魚・鳥子の警戒っぷりも足りてない感じがします。細かいところだと射撃シーンの溜めなんかも足りてない(あれのヤバさが伝わりきらない)

ゼルダBoW

エンディング見ました。細かい事はあとで書きます。ゼルダ姫、ネグレスト美少女ジャンルだった……。

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