2021/07/18

晴れ/1015hPa/体調:暑くて完全にダメ

死を迎えていたのでなんにもありませんくらいのあれです……。

観た。

『仮面ライダーセイバー』映画公開記念合体SP 特別章「界賊来たりて、交わる世界。」

過去一面白かったまであって困惑している。登場人物が多いのが「わいわいとみんなで楽しんでいる様子」に貢献しているんですよね。
それぞれの役割について考えても「小説家らしく、降って湧いたアイデアをメモせずにはいられないのが事件のきっかけになってしまうし、知識ゆえに解決策にもいきつく飛羽真」だったり「好奇心と人柄の良さで立ち回る倫太郎」だったりと際立っている。まとめると「こういう仮面ライダーセイバーが見たかったな」となってしまう内容で、14話くらいあたりからこの路線で作り直して欲しいって思っちゃったよ。

とは言え、作劇の方向性が全然違う……運命の剣士たちの戦いを描くセイバー本編と、奇矯な小説家と愉快な仲間を描いた特別編では全然違う……ので単純に比較するのはダメなんですけど。マジにダメ。ラーメンとスパゲッティくらい違う。

とは言え「セイバーの材料でこれを作れる」のをやられてしまった衝撃はかなり大きいです。とくにキャラの立て方でこんなに印象が違うのは本当に大きい。先週のデザスト回のキャラの立て方も相まって「どうしてみんなが活躍出来ないんだろうな」と言う悔しさが増幅されてしまったのはある……。

結局話の作りよりも「キャラの魅力の強さ」が本編では薄く、外伝では濃かったのが、こう……なんですよ。セイバーの登場人物は「入ったファミレスで誰がなにを頼むのかろくに想像できない、倫太郎が一番デザートではしゃぐのはわかる」くらいの解像度だから(これは完全に作品のせい)

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