2022/04/09

晴れ/1015hPa/体調:けっこう悪い

散歩する時や、単純な事務作業のBGM代わりになると思ってAmazonのAudibleに入会して見ました。声優さんが演じているやつとかもあるので、けっこう時間を潰せるだろうとは思います。


最悪このあたりをずっと聞いているだけで、月1500円分くらいにはなりそうな気はします。いやたぶんラノベ系よりは実用書とかのがコスパいいですけど、キラーコンテンツがない感じがするんですよね。幻冬舎の本が妙に揃っているのに、なにか思うところはないわけじゃないです。

頭痛がするので夕方になってダウンしてました。それまでに結構本を読んだり映画を見たり出来ていたけど、夜に予定していた事はまるまる出来なかったなあ。

観た。

『ファンタスティック・ビースト魔法使いの旅』


かなりいい映画でした。禁酒法時代のアメリカニューヨーク。魔法使いもこの時代あまり治安はよくなくて、マグル(アメリカではノーマジ、ノーマジックと呼ぶ)との交流を禁じる法律が誕生したりわりとハチャメチャ。魔法生物の飼育も禁止になっているのですが、そこにイギリスから訪れたのがホグワーツを中退した経歴を持つ魔法生物学者である主人公ニュート。しかし彼の連れてきた魔法生物がよりにもよってアクシデントで逃亡してしまう……と言う話。
ハリポタ世界の過去エピです。魔法使いたちずっと歴史の裏で闘争しているんだな……と思います。登場人物が全員大人なのでけっこう雰囲気が違いますが、小物のセンスが統一されています。ニュートの杖にベレムナイトの化石が使われているのが無茶苦茶いい。
美術背景にこりまくった結果、ビックリすることに2018年くらいの映画なのに白人の方しか出てきません。なにせ禁酒法時代のニューヨークだもんね……みたいになります。
本編最大の魅力を放つキャラクターは「マグルでありながらニュートに関わって魔法生物と関わることになったパン屋志望の人間・ジェイコブ」です。マジにいいキャラ。友達のために命をかけるし、奇妙な魔法生物たちの事を嫌ったりはしないし、それどころかあっという間に適応して優しくしかし動物として接している。なんだお前最高じゃん。もう本編全部ニュートとジェイコブが魔法生物の飼育をする環境映像にしてくれ。最強メインヒロインジェイコブでしょ。作品のテーマである「ニュートが唱える魔法生物との共存」を人間であるからこそ体現する人物がジェイコブなので、実質的な主役の一人でもありますね。
ニュート自身の「生物学者っぽさ」もかなりよいです。人間に対して異様に不審を抱くし、喋るのは下手くそだし、動物と向き合うと姿勢が変わって威嚇しないように動き出すし、発情期の動物の鳴き声のマネとかできるし。

『タイガー&バニー2』1話。
『一を聞いて十を知る』と言うサブタイトルの段階でおわかりいただけると思うのですが、あまりにもノリが変わってなくて困惑するレベルでタイバニ。追加キャラが出てきてヒーローTVがコンビ制になっているみたいな設定があるのですがまあタイバニです。相変わらず面倒くさい男ナンバーワンバーナビー・ブルックスJr.!!!! 最強の広告塔ロックバイソンさん!!!!
そもそもタイバニはかなり社会コンプライアンスのレベルが高かった作品なので、あのノリのままでも古臭い感じは(製作者が意図しているであろうところ以外には)あんまり感じないですね。このまま走り抜けるなら十分楽しいと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました