2023/01/10

雪/1023hPa/体調:午後から記憶がない

午後から記憶がない……。午前中はぼっち見てたんですけど、お昼過ぎてから脳に栄養が届いてなくてなんもわからなくなった……。

観た。

『ぼっち・ざ・ろっく』9話

ぼっち・ざ・ろっく

喜多回という認識で良いと思う。物語として、喜多の青春の中に結束バンドがいつく(夏休みの1日を遊ぶというのは、そういう事なのだ)という話になっていると思う。夏の終わりをセミの抜け殻で表現するの病みすぎる。巨大なタコせんを「かわいい」と表現するの、現代的な「かわいい」だなと思いました。英語でいうとcuteよりniceのセンス。

僕でももうちょっと景色は楽しむので、世界を楽しむ余裕が足りてない……(その辺高校生っぽい)

『ぼっち・ざ・ろっく』10話

ぼっち・ざ・ろっく

「名前は思い出せないけど2組の!」焦って決めることではない事が決まってしまった、普通に悲惨な事なので喜多さんは少し反省してほしい。正直、ガチのアル中が出てくるのやっぱびびるよ。初ライブの緊張をごまかすために安酒飲んでそのままアル中になってるの美談みたいな語るんじゃねえぞ怖いからな! 普通に怖いからな!

「ぼっちのギターソロ入れる」これはかなりぼっちちゃんへの技術的な信頼が強まっている描写なのだと思うし、こういう細かいところ拾ってくるのはスタッフへの信頼がうまれるので好きですね。

『ぼっち・ざ・ろっく』11話

ぼっち・ざ・ろっく

ぼっちちゃんのクラスメイトのみんなが善人なのが解釈と一致している。みんなぼっちちゃんを別に嫌っていない、会話しないだけで……。完全に生態を仲間にこそ理解されているの、笑っちゃう。文化祭が準備する段階から楽しい、かなり陽キャのレベルが高くないとわかんない感覚だと思うんですよね。そもそも人と共同作業することが楽しい、かつ本気でやるくらいのエネルギーがある人間ってそんなにいないでしょ。僕の母校には全然いなかったよ。

『ぼっち・ざ・ろっく』12話

ぼっち・ざ・ろっく

結束バンドの次に演奏する予定だったらミラクルラブロマンスさんどんな気分で演奏したんだろうな。

いまさら気になったところとして、ぼっちちゃんの演奏姿勢がけっこう特徴的。たぶんこれ、ずっと押入れの中で座って練習してるからなんだろうけど、ギターの位置がけっこう高め。なおかつずっとうつむいてる姿勢。これ、無茶苦茶胸が邪魔そうなんですよ。もしかして原作だと胸が大きいのにアニメではそうではないって言われてたの、この姿勢をアニメでやるのに胸がむっちゃ邪魔だったからでは……? 演奏面の演出だと、ぼっちちゃんは手首から先をそれほど振ってないのか残像がなくて肘が動いてるのもうまいギタリストの動きでいいですね。

ボトルネック奏法、スライドギターはブルースなんかで使われる技術で、元々はボトルネック(酒瓶のネック部分)でギターの弦を抑えながらやってたという伝承のある技術ですね。現代だとだいたい専用の道具であるスライドバーやるんですけど、ぼっちちゃんどこでそのやり方練習してたの、とっさにやれるのおかしいよ。そもそも弦が切れてもそれほど慌てないのもそうだけど、判断力が異常すぎる。かっこいい。ギタリストはそういう予想外のフリをされたらワンフレーズ演奏して誤魔化すくらいでいいぞ。

スライドバー、こういうのです。

曲の中のぼっちちゃんの技術的な要求がどんどん難しくなっている話とかもしたんだけど、これはぼっちちゃん本人が「このくらいやれる」と思ったら難易度あげて編曲してるんだろうと思う。結果やべー曲になってるんだけど……。

コメント

タイトルとURLをコピーしました