2020/09/15

曇り/1012hPa/体調:ちょっと睡眠のリズムが悪い

睡眠のリズムが悪いので午後になった途端体力が尽きたりしてましたよ。労をするのに本当向いてない……。

SpellBreak

遊んでみて楽しかったので、ざっくりと特徴と感想を書いていきます。

まずゲームとしては「魔法で戦うFortniteを作りたかったんだ!」と言う開発者たちの中二病を形にしたものと言っていいと思います。ただかなり立派に開発者の性癖を詰めこんでいますので、感触はかなり違うんじゃないかなと思います。

銃ではなく魔法というのはかなり大きくて、魔法使いは全員数秒は宙に浮かべるし、どの魔法の系統にも範囲攻撃が存在したりするので、戦いの狙いがだいぶ違ってくる感じがあります。全員がかなり飛び上がれる以上、当然戦場は空中での頭上の取り合い、狙うべきポイントの一つは相手が着地する瞬間! と言う戦いになるんですよね。そこで「相手が着地しそうな範囲一体を事前にファイアウォールで覆っておく」だの「竜巻を発生させて少ない魔力で飛び上がる」だの「頭上から雷を落とす魔法を設置して空中の敵をショックで叩き落とす」みたいな手段を取れる事になってきます。

また魔法と魔法は(たぶん)すべての種類がなんらかの相互作用をもたらすように設定されていて、チュートリアルで出てくる「毒煙を設置する魔法に、炎を撃ちこむと爆発する」から「氷魔法使い凍結させた地面に雷を撃ちこんで、広範囲にショックを与える」みたいに自分と味方、さらには相手の魔法を利用するみたいな戦術が生えます。このあたり知識が力になると言う感じでとても魔法バトルっぽいですね。現環境だと土魔法が最強って言われているらしいんですが、僕がソロで戦った土魔法の人、硬直や魔力切れを考えないで連射してきて、僕の狙撃魔法を至近距離で食らってたりしたの「ああ……魔法使いの戦いっぽい」ってなりましたね。基本ができて応用が効くやつが本当に強いよ……。

バトルロイヤルですので、ソロやスクワッドでの乱戦になるのですが、当然ながらソロとチームでは全然戦術が違ってくるなあと思いました。
ソロだと透明化のルーンでコソコソと相手の背後を取ったり、既に脱落者が出た地域をハイエナのようにアイテムを回収して回って戦力を強化してから相手と戦う、多対一にならないように注意して地図を見ながら移動先を決定して位置取りを徹底するみたいな事で上位にはわりと楽になれるんですよ。経験値集めるだけならこれでいい。一対一の状況で戦うなら、モーションや弾速が遅い魔法が相手なら見てかわす余裕もある。僕は漁夫の利の局面が発生するまで待つとか苦痛じゃないんで、ソロのが明らかにうまかった……。
マルチだとこう言う戦術は一気に難しくなって「敵も味方もまとまって動き、常に多対多の戦闘を意識する必要がある」の、全然戦い方が違うんですよね。バトルロイヤルだから当然なんですが、魔法戦でこれと言うのはそのまま「取れる戦術の幅」にも繋がるので一気に難しくなる感じ。地面に毒を設置する魔法を全員が取って、相手を包囲するように撃ってくる相手とか遭遇しましたよ……あれ怖い。ワールドトリガーよろしく『俺たちは高速機動からの狙撃に特化したコンセプトチーム!』みたいなのを実行出来るとものすごく強そう。索敵をきちんとこなすチーム、死角に移動しにくい。
(そうそう、ジャンプ系のオプションをつけるルーンや、透明になって攻撃まで待機できるルーン、索敵するが相手にも位置を教えやすいルーンなんかの存在、全体的にワールドトリガーっぽさがあったんですよ。これ絶対開発スタッフがワールドトリガー好きなんだと思う。適当メテオラもできたし……)

あとPS4、Switch、PC全部でクロスプレイ可能(クロスプレイしない事も可能)なんで、色んな人と遊べるのはいいですね。

あとやっぱチーターはいたよ!
たぶん僕が一瞬で壁際とは言え殺された時の相手、移動を高速化するチートと、元から速度の速い電撃魔法を強化するのチートの合わせ技だと思う。調べたらこのタイプのチートが多いそうです。間合いを詰める速度と火力が異様だったもんな……。そのあたりは仕方ないのかなーと思います。

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