2021/02/22

曇り/1003hPa/体調:よいめ

久しぶりに5千歩くらい歩けたので頑張った。この調子で真夏の前に少し体力をつけておきたい。自分の体調が弱くなる時期の前に体力をつける、大切なのではと考えられるようになりました。

ちょっとUSB2BT+にいろんなデバイスをつなぐ実験をしていてコケてしまったのでメモ……と言う程の事でもないですが。
コケた理由は単純で電流不足っぽいですね。
どうもあんまりUSB2BT+はそんなにパワーがないらしくて、試しに3個くらいキーボードやマウスを繋いでみたところ不安定になりました。

その後、配線を直して再ペアリングしようと思ったら、なんだかタブレットでちゃんと認識されない。癖でWindowsの方を再起動したりしていたらそれでは直らず、タブレットを再起動したらその途端うまく行った。試しに配線をいじったりしていた時間は全部無駄であった……ここまで2時間くらい。みたいなドジをやらかしました。

電流不足ですが、たぶんこれはキーボードを1つ動かせればいいよくらいのパワーしかないんだと思います。最初に接続した時、たまたま僕がその時使った機材があんまりパワーがいらなかったらしくて、複数一気に動いたからあんがいいけるな大丈夫じゃんと思い込んでいた。

これをむちゃくちゃマニアックな運用している先駆者はどうしているのか調べてみたら、セルフパワー、つまり給電できるタイプのUSBハブを使って不足を補ってやっているようです。そのアイデアはなかった。これは面白いのでそのうち試すかもしれません。

マジに『吉良上野介がなんか悪い事してた記録が別にないのに、47人に討ち入りされた、なんか絶対悪い事してなきゃら説明つかないだろ!』に対するアンサーとしての47RONINはわりとありだと思うんですよ。だって「傾国の美女! 解き放たれる魔物! 龍! 狐! そして森川智之ボイスのキアヌ・リーブスが歴史の闇に消える!」ですよ。そんなの記録に残るわけないでしょと言う納得力があって、ただ普通の悪事をしている吉良上野介よりはよほど筋が通っている。あの解釈で話作ったのはちゃんとした仕事だと思います。この筋で連載が少年週刊ジャンプなら「まあ12週で打ち切りされるだろうけど、話の設定はわりと面白いんじゃない?」ってみんな言うでしょ。言え。

読んだ。

吉本浩二『日本をゆっくり走ってみたよ』1~2巻。

俺たちの『こづかい万歳』でおなじみ吉本先生の作品です。Twitterのスクショでしか知らない漫画というものを減らしたくて、KindleUnlimitedで読みました。
まず僕はこの漫画においていちばん重要な要素「Eさん」が主人公の吉本浩二先生の奥さんではないと言うのをすでに『こづかい万歳』で知っている未来人なんですよね。だからまあ、吉本先生、日本を一周してもうまくいかなかったんだろうなって思いながら読みました。

『質感』が抜群の吉本先生の作品なので、「こういう感じの会話、ある~」とはなります。しかし吉本先生の行動の一貫してなさ、これ自覚力が書いてる頃まだ足りてないんでしょうけど「Eさん、ごめんなさい」でもう二度と風俗には近づかないみたいな話をやった後に、日高新地行く?!?!?! しかも沖縄ではちゃんとお店に入っているシーンある。ずっと頭の中を疑問符が走り回る読書体験なんですよ。楽しい思い出のシーンの直後に「楽しいことがなかったな」って心情が入ったりして、気持ちがあちこちに動くと言うのがかあなりわかりやすい。そもそも旅に出るための道具、相当な金額だったはずなんですよね……(そして出発前に練習とかしてないと思う)。
巻末の対談で明かされる話の数々も「いい話みたいにするな!!」ってなりますよ。

この人にこづかい2万1千円生活させているアクション、マジに本物の倹約家でしっかりしているし、確実に「こづかい万歳での奥さんのキツさ、吉本先生の主観だとあれだけど、あのくらい言わないと『ダメ』だからなんだな」となる。たぶん節制のおかげで体型とかも改善されてますよ。と言うか吉本先生、どう見ても父親似だから! 頑張って!

ところで秋田県は一応出てくるんですが「北陸道と変わらんのでいかなくていい」と言う会話によってフェリーでショートカットされ、その後ナマハゲ像がなぜか出てくる(ルート上にない気がするぞ)だけです。青森から宇都宮行くのに「青森→岩手・平泉→宮城・仙台→福島・会津若松→栃木・那須高原」通ってますから、男鹿の近くを通過しているはずがないんですよね。たぶん「秋田~山形だけ一切通過しないで終ってしまうので、なにか名物を出そうかな」みたいな理由で選ばれた虚構……。

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