2021/02/21

曇り/1012hPa/体調:まあまあ。仮眠も短くできた

「自宅で複数のデバイスに対して物理キーボードで文字入力をしたい」と言う気持ちがあって、それを実現する手段を考えた結果としてこれを買いました。

ビット・トレード・ワンから発売されている『USB2BT+』という商品です。これに接続したキーボードとマウスを、Bluetooth機器して接続できるというものです。マルチペアリングに対応しており、3個までの機器を登録して切り替えして使用できます。ちなみにこの切替はUSB2BT+本体の操作でもできるし、キーボードショートカットを自分で設定する事もできます。

なぜ追加でキーボードやマウスを買わなかったかと言うと、これは要するに「この用途でまともなBluetoothキーボードを買ったら、USB2BT+よりも高くつく」からです。僕のトラックボールはもともと複数のデバイスに接続できるので値段に含まないとしてもね。

今実際に、試しにタブレットに接続してこの記事を書いているのですが予想よりも快適で驚いています。チャタリングはなく、遅延もとくに感じないのでほとんどストレスはありません。

この後、人生でなんかあって他のキーボードやマウスを購入する事になっても(壊したとかですね)USB2BT+が生きていれば複数デバイスへの接続が問題なくできますし、予備のキーボードやマウスも接続さえすれば、マルチペアリングで使えるのはやはりアドです。
面白い裏技としては、Logicool製品とかによくある2.4GHzの無線キーボードやマウスなんかも、これにつけてしまえばBluetooth機器として運用できる。みたいなのがあります。1個レシーバーがあれば全部のデバイスなんとかなるの、強い。

あとはWindowsでの設定ソフトウェアがキーマップに対応していて、とくに親指シフト入力、そしてHHKB英語配列のサポートをしています。このあたりも僕向けだった理由ですね。これはUSB2BT+本体に記録されるので、機器をまたいでも適用される。

ただまあ、欠点もあって。まずはこれ事態がそんなに安くない(6900円だもんな)。
次にどうも、USB2BT+を介してパススルー接続した場合でも、たぶん「本当にはパススルー接続してない」気がします。なんでキーボードやマウスの専用ソフトが機器を認識しないケースがある。
あとはこれをモバイル用途で持ち歩く人なんかは、バッテリーの消費量が多いなんてのもストレスのポイントみたいです。

個人としては「自分のニーズにはあった商品なので、大変便利」なんですけど、変な道具なので人を選びそう。

あとおまけとして、購入を検討した他のキーボードの話もしておきます。

「メカニカルキーボードでBluetooth対応、コンパクトである、1万円以上とかではない」と言う需要の中で選ぶのならKeychron製品が一番良さそうでした。これなら送料こみで8000円くらいのものがなんとかある感じ。ただちょっと今、売り切れが多くて欲しいバリエーションとかがない。
正直KeychronK3の在庫があったら血迷って買っていた可能性は結構ありました。

他のモデルを買う事も悩んだのですが、悩めば悩むほど「お前はどうせこのキーボードを使っている間に、HHKBを使いたくなる。お前はそういうやつだ」と言う自分の内なる声が強くなったのでやめて置きました。

値段と性能を考慮して、妥当な感じのBluetoothキーボードと言えば、logiのこの2つあたりかなと思います。


K480はスペック的な満足感はありそうなのですが、これはちょっと大きく(タブレットやスマートフォンのスタンドも兼用しているから)、持ち歩くのはもちろん、自室で使いたい時にも縦幅が長いのが案外邪魔、そうなると選択肢から外す方向になりました。


K380は優等生という感じで、全く不便なところはなく「買うならこれかな」という感じです。このあと人生になにかが起きて、ちょくちょく外出先に持ち歩くBluetoothキーボードが必要になったら実際にこれを買うと思います。

観た。

『裏世界ピクニック』7話。

『完璧なサマーリゾート』じゃねーよ! ちょっと冒頭の作りがわかりにくくて、原作での空魚のパニック感が伝わりにくかったり、場所の話がわかりにくいかな。ビールの文字が化けていて全然読めなかったり、浜に歩いて行くのに冷静に銃を手にするとか、そう言うのはちゃんとしてる。

この二人が裏世界で寛いじゃってるの、正常性バイアスがかかっていて危険を認識しにくくなってるのもあるんですけど、警戒するべき場所とそうでない場所の区別ができる事で生存率を上げてる側面もあるんですよね。とは言えこの状況ではしゃいじゃうのはけっこう異常だし、ほとんど躊躇う事なく射撃するのはやばいよね。この手の「はっきりと異様な行動」を視覚的に認識しやすいのはアニメのメリットだよなと思います。

しかしやっぱり全体としては急ぎ過ぎのデメリットの方が際立つな。理に適う事をやっているシーンが突飛に見えやすい。

『仮面ライダーセイバー』23話。やっぱり登場人物が少ない回はエピソードそのもののストレスはあんまりない! 視聴者にはなにが原因で、誰が悪くて、どういう状況になったのかが明確な回で(そして味方のはずの人物が問題を起こす話でもない)、混乱なく話を追えました。
ただ結果として飛羽真が禁書を持ち出した印象の状況になる。とい言う、とにかく語り合いをスキップしてしまう事件の起こし方は本当によくない。
ドラマ的には定番の暴走フォームが、かなり直球で有害な存在に見えるため、軸が固まりそう。
プリミティブドラゴンのデザインがいいのも好印象ですね。刀身を直接握りしめて暴れると言うのは、絵的にすごい強い。
ところでTLで「恐竜フォーム」と言われていた理由が全然わかんなくて困っていたんですが、もしかして骨だから? 化石からの連想? さすがに恐竜らしい要素はまったくないデザインなので、これは単純にスカルドラゴンとかだと思う。

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