2022/03/19

曇り/1003hPa/体調:ちょっと気圧と言うより気温の変化の影響が大きい印象

気温差がえぐいシーズンに入ってしまって、10度くらいの気温の変化が日常的になっているのに対応できていないらしく、はっきり気温の変化が大きいタイミングでの体調不良が目立ちます。うーん。

ブースト接種をうけました。秋田市はあまり選択できる状況ではなく、交差接種ではないです。ファファファ。

読んだ、観た。

『みかづきマーチ』2~3巻



この作品秋田県が舞台になっているんですが、なんか地域振興の一環らしく、図書館でまとめて5巻まで貸してくれました。そんな事あるんだ。ちょっとびっくりしちゃった。
前に読んだ時1巻も面白かったんですがそこでの核はあくまで「主人公となる美月が異世界に進出する話」だったのに対して、2巻3巻は部活での出来事にトピックが集中していて、青春ものとしての土台を構築してる話が多いと感じました。話の作りとして主人公の人格の克服の面があるから「堂々としよう」と言うのがどうしても避けられないのはあるんだけど、同じテーマのキャラをもうひとり出すのはクドいし展開の繰り返しになりかねないので、4巻以降の切り口での差別化が望まれるかも。
ところどころ実在する施設を意図的に描いていない場面があって、地元の人としてはその事が結構印象的。

『ウルトラマンZ』19話。


カメラワークに癖があるシーンが多いのが印象的。スマホ経由だったり怪獣の視線だったり。露骨に地面近くにカメラを置いてそこからのカメラアングルで動きを考えたのかなーみたいな場面もあって、アクションシーンがどの場面も目を引く。その流れでヘビクラ=ジャグラーの独り言場面を挟んでいるのも場面づくりとして印象的。
エース兄さんの演出もエース兄さんがスペック的に強いと言うよりは、圧倒的に戦い慣れているのでそれで強い感じ。練度の高いアクションゲーマーの動画見ているみたいなタイプの動きをしている。ピアノ線で吊っていた頃の特撮っぽいカメラアングルを再現して作っているのかなみたいな図もあって、令和に特撮作品を見たという気持ちがあって快感が高い1話でした。
どちらかと言うと力に振り回されている印象のあるZと言うヒーローが、力を使いこなすための話という物語であるのもかっこよかったです。これ、完全に意図なので「物語の重要な構成ピース」なんでしょうね。

実は17話がむっちゃくちゃ印象悪かったんですよ。ハルキがせっかくちゃんと課題を克服したヒーローになったのに、その直後に「対話可能な宇宙人に対して、遠慮なく戦うエピソード」やった事へのもやもやがすごすぎて、少なくてもこのエピソード制作にあたってこの作りになる流れを止められない現場なんだなと言う悪印象がついてまとってしまった。
18~19話がちゃんとしていたので、余計17話はなんだったんだろうとなっている。

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