2024/02/10

雨/1012hPa/体調:そこそこ

アーマードコア6がセール対象になっていて買うかどうかすげー迷ってます。30%オフで2600円安い、普通に買うタイミング……「いつか遊ぶゲームだけど今は他にやるゲームあるでしょ」vs「たぶん最安値更新されるの1~2年後だし今買っても損しないよ」どちらも完全に理性の声なので答えが出にくい。

ブルアカの地下生活者の話。TRPGでは連続して長期間遊ぶ様な事を「キャンペーン」と呼ぶんで、おそらく地下生活者は「TRPGを遊ぶ感覚で世界を生きている」人物だと思われるんですよね。ところが大きな問題としておそらくこいつ、TRPGの遊び方がかなり歪んでいるやつで……。
TRPGは基本的には「制作されたシナリオのエンディングにたどり着くため、参加者が全員、GMもPLも協力してゲームを進める遊び」です。これは普通のコンピューターRPGが「エンディングを見てもらうために制作されたゲーム」であるのと同じ話ですね、「戦闘で苦戦したり、ダンジョンで迷ったりはしてもらうが、クリアしてもらうために適正難易度にするし、クリアしてもらうための攻略法はちゃんと提示される遊び」なんですよ。
ところが時々実在する厄介なTRPGプレイヤーに「GMとPLの対決ゲーム派」がいるんですよ。「GM側がPLをシナリオ上殺せればGMの勝ち」「GMのシナリオを読み切ってPLが解決すればPLの勝ち」みたいな遊び方をしている過激派の人。たぶん地下生活者、『それ』だと思うんですよ。『大人が子供を倒すゲーム』をしている異常者なんだと思う。
なので、先生を「プレイヤー」とも「ボス」とも表現しているんではないかなと。でも先生は露骨に協力してエンディングを目指すタイプの人だから「GMの仕事はPLにエンディングを見てもらうこと」ってプレイングをして……と言う流れがあると思う。

観た。

『葬送のフリーレン』22話

葬送のフリーレン

日常パート。50年前からある店どころか、80年前からある店。フリーレンとの約束は忘れられたかもしれないけど、フリーレンとヒンメルのやりとりの意味は語り継がれている店。めちゃくちゃステーキ食べてるフリーレン、あんなに肉を食べられるということは、フリーレンはまだまだ体質が若いんだな……と言う気持ちになりました。っていうかフリーレン世界の人達よく食べるよね。
ヒンメルが語り継がれている一番の理由が台詞にされているシーンでもありますよね。誰かの人生を大きく変えたからではなく、誰かの人生を少しだけ変えるのを何百何千と繰り返したらからこそ、ヒンメルは人の記憶に残っている……。

『アバウト・レイ 16歳の決断』

かなり良い映画の部類だけど、家族の絆に回帰してしまった感じがしてそこがすっきりしない。
レズビアンの祖母、シングルマザーの母親、そして性同一性障害を持ちホルモン療法を望む16歳の男性、レイの映画。祖母はレズビアンであるがゆえに「女のままではダメなのか」と思っているし、父親がいないために男性の視点のアドバイスが存在しない。ちょっと古い映画だからまだまだ周囲の理解が足りない。娘が息子に変わることを「失う」と認識してしまう。男性的女性的という人間のあり方にも頻繁に触れられるし、そもそもアメリカの社会が保守的で、だからこの問題がより難題になっているのを否応なく感じる。
最終的にレイは救われるし、でもでも、それはそれとしてこの展開は本当に親たちが悪いよ!! ……パニックにも陥るよ。途中からどんどん親どもを殴りたくなってきたし、レイはこいつらを許す必要は全然ないからね!!

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