2019/10/06

にわか雨/1021hPa/体調:ちょっと悪い

うーんちょっと具合悪い。コンディションが整いにくい。気圧の変化がかなり上の方向に急激なので、まあ仕方ないかな。

高専ロボコン関東甲信越地方大会、茨城Aの風を使って洗濯物を干すというコンセプトが「洗濯物を干すロボットらしい発想」で素晴らしかった。
今年の競技は発表時「またとんでもない難題をふっかけられたな」と思ったのだけど、関東甲信越地方はさすがに安定したレベルだなあ。

観た。

『仮面ライダーゼロワン』6話。もうかなり禁忌のテーマである「死んだ娘に似せたヒューマギアを作って、自分をパパと呼ばせているお父さん」を取り扱ってきた。いつかは絶対にこういう話をやってくる話ではあるんだけど、もう扱うのかと言う感じ。
もちろんゼロワン世界でそれは違法行為なんだけど、これを擁護しちゃう或人くんを描いたことで、すごく歪んだ話になっていた。落ちも相当に歪んでいるはずなんだけど、それをなぜ受け入れているのかと言うのを一本つっこんだ話をあとでやるんだろうか?
なにより死んだ娘をトレースしきってしまったヒューマギアをどう捉えればいいのかを、あえて詳細を描かないのはかなり深い。それを可能にするのがシンギュラリティであり、ヒューマギアである。と考えるのは容易いんだけど、僕はこれは「声優ヒューマギア」と言う要素により注目して掘り下げていくのもありだと思う。つまり「演じる」を突き詰めた末のシンギュラリティだったのではないか。これまで多くのヒューマギアがそうだったように「仕事を全うした結果、そういうシンギュラリティに到達した」と言うエピソードであるっていう解釈。
同時に滅亡迅雷.netの親子のことも描く。これもAIの話になっている。これだけ書くことがある事だけでわかるけれども、実に圧縮度の高い脚本であった。

今日の絶滅種はカモノハシガエル。別名をイブクロコモリガエルと言う、1983年にカエルツボカビ症が原因となって絶滅したオーストラリアの固有種のカエルです。ゼロワンでは始めての「近年の絶滅動物」のモチーフとなります。
卵や幼生からは胃液から身を守る物質が分泌されており、これにより「母親の胃袋の中で生まれ、母親の胃袋の中で育つ」と言う奇妙な生態をしておりました。
親子話でこういう動物を持ってくるところに、チョイスしたやつの邪悪さを感じ取ることが出来ますね。

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