2020/06/29

曇り/1009hPa/体調:まずまず

昨日ゆっくりできたし、低気圧を体で感じるんですけど、まあなんとかなるくらいですね。寝つきが悪くて少し睡眠が悪かったくらい。にんにくや肉を摂取したのもよかった。テレワークなら口臭を気にせずににんにく料理をがっつり食べられる。便利!

Twitterでの話題。
読書感想文、いるいらないで分類しちゃうといらないのは明白なんですが、それを言い出すと「ほとんどの教育は、特定の職業に従事しない限りはいらない」ので「いらないから」で取り除くのは危険なんですよね。「基本、親の仕事を継いでいけばいいので、学校に通わなくていい」みたいな世界になりかねない。

それはおいておいて読書感想文のメリット「結果として本を読む」とか「感想を出力すると言う行動を取れることそのもの」ですね。前者は当然習慣を作る楽しさを知る切っかけになるみたいな事として、後者。これ重要なんですよね。「色々読んで、できるだけ具体的な感想を言う」をやってると読解力が育ちやすいので、高等教育になってからのやりとりが段違いだと思います。

人間感想を言語化してみないと、自分がなにを良いと思ったのか、悪いと思ったのか、あんまりはっきりと意識できないと思うんですよね。これをやった経験が少ないといわゆる「〇〇が良かったです(小並感)」も言えなかったりするんですよ。読解力が育たない。感想を言う能力、他人の感想を読むことで向上するんですよね。なんでまあ「自分の感想文を書くことも大切だけど、他人の感想文を読む機会が増えないと意味は薄い」となるかな。

読書感想文をやらないなら「この手の教育をちゃんとやった人間との、感想交換会」なんかがいいんではないでしょうか。みたいに思います。今の読書感想文よりもそう言うやり方のほうが、実践的である気はします。

TRPG

友達と新作『スチームパンカーズ』のお試しセッションをはじめました。サンプルシナリオの活劇フェイズはやっていないのですが、雑感。
・システムはヒットダイスなので判定はシンプル。
・キャラクターのビルドもシンプルで制作難易度が低く、入りやすい。
・リソースであるカードの管理もシンプルなので、ゲームの進行に困ることはほぼなさそう。
・理性値周りはどのくらいが適正なのかやってみないとわからないと感じた。
・ライフパスが暗め(戦争後の設定の影響が大きい)なのだが、ゲーム自体の世界観は明るく感じた。
・ただわりと簡単に人が死にそうではあるので(PC以外の命が軽め)、卓次第かもしれません。
・セッションの時間も長い時間が要求されにくいので、短く遊ぶのに良いと思った。
・なにより好きなスチームパンク作品の要素をPCとして持ちこめるのが魅力的。
・サンプルシナリオのできが良いと思った。要素が揃っていてわかりやすい。
・公式配布のオンセ用シートも使いやすくプレイアビリティが高く感じられた。
・でもカード運悪くてカラミティ4枚引いて2フェイズで災厄表4回出たのは事故でしょ。
「最近のTRPG」と言う感じです。なお僕が最近を感じる要素は「ダイス以外のものも使用する」「ロール支援要素がある」「オンセツールで遊びやすいであろう用意がある」「少ない人数・短い時間で遊びやすい」あたりですね。
雰囲気の演出は最低限『天空の城ラピュタ』あたり見てればそれっぽく出来ると思いますので、そういう意味でもやりやすそうですね。一度遊べば勘のいい人なら遊び方はほぼ理解できると思う。逆に「同じ判定を繰り返すゲームなので、もうちょっと色々ダイスを振りたい」と言うのはあるかも。TRPG、ルールが単純でわかりやすいが必ずしも常に正解でないところもあるので。

あとは判定方法のルール上「固定値をあげて絶対に成功させる判定が存在しない」んですよね。なので出目がすごく悪いとリソースが不足して苦戦する展開はあると思います。この辺りをフォローするのに、PCの分業を意識する、出目をフォローしやすいアビリティを用意する、みたいな事をやると有効そうです。サンプルでいうと探偵や天才はそのあたりが強い感じがしました。

そう言えば友人に見せてもらって、グループSNEの『捏造推理』にちょっと触れてみたのですが、これもなかなか面白そう。
ミステリもののTRPG流行りではあるんですけど、やはりシナリオを構築するのがちょっと面倒なものが多くて(ありていに言ってクトゥルフ神話TRPGがまさにそうなんですよね)、少し悩ましいものなんですけど、このシステムは正直あんまり作り込まなくていい感じになっています。あんまり作り込んでも「PLの趣味次第でなかったことになる」ので。これもあとで遊んでみたいかな。性癖が合う人と遊ぶと盛り上がるだろうなと言う感じです。

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