2022/06/22

晴れ/1010hPa/体調:暑い

真夏か? と言う天気。梅雨入りしたんですがむしろ真夏っぽい。

連続でバズっているわりにはクソリプがやってこないので平和な気持ちでぬいぐるみを抱っこして生活しています。

読んだ、観た。

牧野圭祐  『月とライカと吸血姫』1巻。

個人的にはアニメ版よりも楽しんだと思うんですけど、それゆえに混乱してしまった。いくつかのアニメを見て「へ、変な演出のシーン! 原作にあるのをアニメで再現したらこうなったのかな?」と思ってたシーンが原作になかった……なんで……????? いくつかの要素はたぶんあとの巻から持ってきた場面ではないかと予想できるんですが、しかしアニメであそこをやる必要は一体あったのか……? みたいになって話に集中できない時がありました。

僕もアニメの時は露骨に旧ソ連モチーフであることを擦ったんですが、この作品世界内はそれなりにキリスト教(かどうかが正確にはわからない一神教と思われる神)の存在に対してずいぶん肝要であり、そうした要素は吸血鬼が存在するみたいなところに起因していたのかもしれないですね。

すごく丁寧にきちんと作っている小説と言う印象で、普通にできていると言うのを褒め言葉にしたい作品でした。

『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』12話、13話。

アホ目の日常回。なんかどうもノリが合わないなあと思ったら、ここだけ脚本が伊藤ヒロさんなので「みょうにアダルトゲームにありそうな悪ノリ」がどうにもダメだったのかもしれない。アサギくんは好印象に描かれていて、そこはかなり良かったんだけど……なんかそこだけだと本当にキツイ印象で終わりそうだったのでもう1話見ました。

ここから第三部らしい。追加パイロットアンジュが登場したんですが、なんだかこの人はキャラがつかみにくいな。極端に戦闘力が高い描写とディスコミュニケーションっぷりに仕掛けはあるんだろうけど。12話の30分が退屈気味だったのに対して、13話は30分のわりに情報量が極端に多く、リズムの緩急が不思議な脚本。

このアニメ、同時期にヴァルヴレイヴとガルガンディアだったと聞いて、そうなると「味付けは濃いが一番王道な作品としてあったんだな?」と不思議な気持ちになってしまいました。

プリンセスウイング

オンセでPLとして参加させてもらいました。ふだんはドレスはラプンツエルでゲーム中最高の移動距離&割り込み追加行動での削り役って感じなのですが、今回はちょっと別の構成を試したかったのでスノウホワイト「遠距離射撃しかできない」→「防御しかできない」→「接近戦しかできない」を切り替えながら動くタイプのデータ運用。

このゲームはSS値が高いキャラクターは必ずHPが少なく、SS値が低いキャラクターは絶対にHPが高いと言うデータなので、「高機動で初手ブッパしてから、一度だけ頑丈になる事ができる」と言うのがデータ上のポイントという感じ。ほぼイメージ通り扱えたとは思う。

シナリオは「自己評価が極端に低く、優秀な幼なじみに対する愛が異常に重たいヒロイン」が劣等感からヴォイドになってしまう(しかし幼なじみの方は、あなたの事を大好きですごいって言ってるんだぞ!!)のを救出するというのがメインの筋立てで、慎重で丁寧なロールをなさるGMだったので両者の関係性が出てきた時がとくに面白かったですね。

自分がデータ的に二面性あって決定力がないのが、ストーリーにマッチしていると思ったので、両者に関わるタイプのコマ運びできて楽しかったです。いるだけで物語の掘り下げになるデータみたいな事、TRPG特有の楽しみかた。けっこう要所で喋るポジをやらせていただけた……。

ロボ(武装少女)としてのガワは巨大ライフルを抱えた腕をパージ豪快にパージして戦う感じ。派手で楽しかった。

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