2024/04/04

雨/1017hPa/体調:そこそこ

AC6、全武器コンプ完了。もうちょっと遊びたいけどどうしようかな。全部二脚でクリアしましたし、四脚縛りとかそういうプレイスタイルでやってみるのもいいかも。

安い空気清浄機を買った話。

あまりにも花粉が辛くて呼吸できなくなって「もうこの際、今の春の花粉だけ凌げればそれでいい」位の気持ちで空気清浄機の安いやつを買いました。今のところ凌げてます。秋花粉の季節もこれでどうにかなると嬉しい。

普通に部屋で生活している時の花粉症の症状が激減しまして、これは良いと思って自分が留守の間リビングで使ってもらったりしていたら姉も自室用に同じものを購入してました。パワーが三段階、音もパワーに比例して三段階くらいの機能しかないんですがそれでいいやという人はこれでいいのでは? プラズマクラスターとかはついていてもむしろ舌打ちしちゃうみたいな同志、多いでしょ。

海外ではこれがむっちゃ売れてるという話がAmazonにはあったんですが「ほんとか~~~」と疑いの眼差しを向けてツイッター検索してみたら、鞄にこれ入れて持ち歩いている異常アメリカ人ユーザーが出てきて「本当かもしれん……」ってなってます。

読んだ、観た。

『荒神』

江戸時代、東北の山中に現れた怪物(だいたいアラガミ化したオオナズチ)によって村が一つ壊滅。逃げ延びた少年箕吉は山を越え敵対する藩に迷い込む。彼を救った小台様・朱音もまた怪物に遭遇。人々は怪物の脅威から身を守るため、そしてその正体を知るために死力を尽くす。
こ、こんな自由な小説あるかよ!! と口から出そうになりました。「宮部みゆきによる江戸時代の山村を舞台とした怪獣小説」です。この段階で面白いのは保証されているようなもんです。でも僕、この小説を一番楽しめる読者はね……狩りゲー好きな人だと思うんですよ……モンハンとゴッドイーターの影響をこんなにも隠していない小説が朝日新聞に連載されるしNHKでドラマ化もされる世界楽しすぎる。宮部みゆき程の人物だからこれをやっても許されるとも思えるけど、宮部みゆき程になってもこう言う事してもいいんだ! の気持ちも溢れる。先生! 好きな武器種教えて下さい!
(ちなみに六十をすぎた僕の母もこの小説を大変楽しんでいましたからなんも知らんでも面白いんでしょう)
怪獣がですね。完全にモンスター(アラガミ)のメソッドなんですよ。初手で咆哮するし、怒り咆哮後にブレスを吐くし。あと部位破壊によって行動が変化するし、一定のダメージによって形態変化を行う。たぶん宮部みゆき先生がモチーフにしたの、オオナズチやハンニバルあたりだと思うんですよね……。
宮部みゆき先生的には「現代を舞台に怪獣を描くと、どうしてもゴジラとして扱われてしまう」のが悩みだったらしいんですが、舞台を江戸時代にした事によって「ゲームが好きなので! 狩りゲーっぽくしちゃいました! ゲームが好きなので!!」という主張が滲み出し娯楽性が上がっていると思います。できればBGMが『神と人』になるところまで読んでいただければ、僕がなぜこの小説のことをこんなに好きになったのかわかっていただけると思うんですよね。ていうか嘘だろこんなに後半ゴッドイーター丸出しなのに、Twitterで「宮部みゆき+ゴッドイーター」で検索しても誰の感想もでてこないことあるんだ……。

『勇気爆発バーンブレイバーン』12話

勇気爆発バーンブレイバーン

僕は出落ちギャグを繰り返されるのが本当に嫌いなのを自覚した。

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