雪/1022hPa/体調:そこそこ
今年最後の外出予定を使ったので、もう散歩以外では外出しないと思う。ちょっと今の感染者数(と言うよりも秋田県内で毎日必ず人が流行中の感染症で亡くなっている数字を見て……というのが正しいと思う)で人の多いところにでかけるつもりになれないし。
あとの予定はできれば映画2本見て、『サイバーパンク:エッジランナーズ』を残り4話見て、『同志少女よ、敵を撃て』読んでまでかな。
観た。
『サイバーパンク:エッジランナーズ』5話
最初、かなり念入りに罠にかけられたのかと一瞬思ったんだけど、射撃が不自然だしこれはBDを使われているんだな。みたいなのをちゃんと映像で推測できるのありがたい。まあタチの悪さはむしろ……って感じだったんですけど。この流れで見覚えのある息子の同級生、まあ驚くよな。
このアニメ、人の死に方がやっぱ極端にあっさりしてるよ。お母さんの事故死が象徴するように「突如として人は死ぬし、みんなそれを当然だと思ってる」んですよね。この事は尺の使い方にも影響してると思う。死亡の前後に時間を使わなくていいの、シナリオの配分が変わるよね。
このあっさりした死はやがて自分にも降りかかる。だからランナーはサイバーサイコになるのか?
『サイバーパンク:エッジランナーズ』6話
デッカーとしての描写、サイバーパンクもので出てくると一番好きなところの一つなのでスポットがあたって嬉しい。「昔ながらのサイバーパンク」だと思うので嬉しくなる。嬉しくなっている暇なかったね。あのズタボロのおじさん最初は田中ってわかんなかったよ。
人間味たっぷりのキャラとして登場したメインにシナリオ上のこの役目を任せるのか……。メインがなぜ積極的に体を改造するのかの理由が、ただそもそもは「速く走りたいから」だとされているのが、一番振り幅を大きくしてる気もする。なにせサイバーサイコのメインの見ている景色の方が、砂漠であるのにも関わらず、色鮮やかな現実よりも美しいものと定義されている気がする。
あっさりした死ばかり描いてきたエッジランナーズで始めての「たっぷり時間をかけて演出された死」。個人的には「サイバーサイコは病気で、サイバーサイコの死を通して感染する」ようなイメージを受けました。
コメント